100m走のコツや速く走る方法!その日にタイムが上がる裏ワザを紹介します!
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こんにちは!元体育教師で元陸上部のスポエモンです!
この記事では “誰でも100%で100m走のタイムが速くなる5つの方法” について教えます。
しかも、トレーニングなしでその日に速くなる裏ワザです
運動が苦手な子も
運動が得意な子も
男子でも
女子でも
その日にタイムが上がります。
私自身も学生時代に実践してタイムが速くなった方法です。
嘘のような話ですが、実は、
ほとんどの人が見落としていること
を実践するだけなんですよ。
もちろん、
腕を強く振る
太ももを高く上げる
全力で走る
などのよく言われている方法ではありませんよ。
あと、
フォームを綺麗にする
足が後ろに流れないようにする
などの専門的なことは言いません。
だって、そんなことプロに指導してもらわないと無理ですから。
この記事では、誰でもできて、もっと “合理的で効率的な方法” をご紹介します。
100m走の裏ワザ!トレーニングせずに即日でタイムをあげる5つの方法
では “100%で100m走のタイムが速くなる5つの方法” を見ていきましょう。
まず、1つ目はハンマー投げの選手として有名な室伏広治さんも実践している方法です。
ラスト10mで大声を出す
100m走のラスト10mで大声を出しながらゴールすると超簡単にタイムが上がります。
理由は簡単です。
人間は大声を出すとより力を発揮出来るような仕組みになっている
からです。
だから、ハンマー投げの選手は投げる瞬間に大声を出すんですよ。
より遠くへハンマーを飛ばせるように。
これを専門用語で
シャウティング
と言います。
ラスト10mぐらいから大声を出すと
それまでは出せていなかった力を発揮できるのでタイムが速くなる
という理屈です。
めちゃ簡単でしょ?
簡単で楽にタイムが速くなるので超オススメです。
というか、しなきゃ損ですね。
ただ、どれくらい速くなるかには個人差があります。
私の経験上、だいたい0.2秒は速くなりますね。
ただ、
タイムが遅い子ほど速くなる
という傾向があります。
なぜなら、タイムが遅い子は
「単純に力の使い方がわかっていない」
という場合が多いからです。
「体の使い方が下手」「運動神経が悪い」
と言った方がわかりやすいかな。
そんな子は大声を出させて、普段出せていない力を使わせてあげることですぐにタイムが上がります。
一番速くなった子では12.8秒だったのが
12.00秒まで速くなりました。
これにはさすがにびっくりしたので
「お前今まで手を抜いてただろ!」
と確認しましたけどねw
あと、この方法を教えた時に元気な生徒は
「スタートから大声だそ!」
みたいなことを言います。
これダメですよw
スタートから大声出すと、逆に疲れてタイムが遅くなります。
大事なポイントは
ラスト10mで大声を出す
ですからね。
あと、恥ずかしがらずに
あなた至上最大の大声
を出すようにしましょう。
全力で出せば出すほどタイムが上がりますので!
ぜひ、実践してみてください!
では、続いての裏ワザを見ていきましょうか。
続いては、タイム測定する前に実践する裏ワザです。
自分よりタイムが速い人と一緒に走る
これも超簡単です。
自分よりも100m走が速い人と一緒に走ることでタイムが上がります。
この時のコツは
自分よりちょっと速い人と走る
ということです。
距離で言うと “手を伸ばせば届くぐらいの差” で自分より速く走る子ですね。
んで、走るときはその子に必死で喰らいつくように走ってください。
イメージで言うと、速い子に引っ張ってもらう感じです。
それだけで100m走のタイムが上がります。
ただ、あまりにもあなたと差がある子と一緒に走ってはダメですよ。
例えば、あなたが12秒で走るとしたら10秒で走れる子と一緒に走っても効果がありません。
あまりにも差がありすぎて、引っ張っていってもらうことができないので。
そこは注意しましょう。
続いてのコツはスタート前のちょっとした工夫です。
クラウチングスタートをする
クラウチングスタートをするだけで100m走のタイムは上がります。
クラウチングスタートとは上の画像のようなことです↑
100m走でよくあるのがこのスタンディングスタートだと思います↓
100m走ではスタートした瞬間に
スピードに乗れるか
スピードに乗れないか
で大きくタイムが変わってきます。
クラウチングスタートでは
低い姿勢から一気に前方に向かって飛び出すことができる
のでスタートダッシュが決まりタイムが速くなります。
ですが、ここで問題があるんですよ。
学校によっては
スターティングブロックがない
ということです。
スターティングブロックとはこれのことですよ↓
これがない学校が多いんですよね〜。
そうなると、クラウチングスタートができません。
あっても陸上部専用だから体育の授業では使えなかったりとか。
でも、安心してください。
スターティングブロックがなくてもクラウチングスタートができちゃいます。
後ろの人の足をスターティングブロックにすればいいんですよ。
クラウチングスタートの体制をとって、あなたの足と地面の間に後ろの人の足を入れてもらうんです。
イメージ伝わりました?
ちょっとわからない方もいると思うので図を作ってみました。
私は絵を描けないのでこんなのしか作れませんでしたが↓
こんな感じで後ろの人の足をスターティングブロックにすればクラウチングスタートができます。
名付けて “人工スターティングブロック” です。
「足が痛そう、、、」
と思う人もいますが、案外痛くありませんので大丈夫です。
嫌がられたら
「俺のタイムのために頼む!」
とお願いしましょうw
続いの裏ワザは履いているシューズを変えることです。
ランニングシューズを履く
あなたは普通の運動靴とかを履いていませんか?
その靴をランニングシューズに変えるだけでタイムが上がりますよ。
ランニングシューズは “走ること専用” に作られているのでめちゃ軽いです。
そして、めちゃくちゃ走りやすい。
なので、履くだけでタイムが上がります。
スポーツ用品店などで買えますし、
アマゾンとか楽天市場とかでも売っています。
安ければ2000円とか4000円とかで買えるので、
普通の運動靴を履いているならこれに変えるべきです。
↓↓↓↓
別に100m走のときだけではなく、登校する時も使えます。
もし、あなたが普通の運動靴を履いているならこれに変えてみましょう。
それだけでタイムが上がりますよ。
そして、さらにタイムを上げたい人はもっとハイレベルなこのシューズに変えてみましょう。
これを履くだけでびっくりするくらいタイムが上がります。
スパイクを履く
陸上部が使っているスパイクを履くとタイムが劇的に上がります!
スパイクの裏面に秘密があるのですが、こんな感じになっています↓
こんな感じで裏にトゲみたいなのが付いていて、地面をしっかり捉えられるんですよ。
なので、1歩ずつに進める距離が伸びて100m走のタイムが上がります。
実際に、私が中学生の時にこれを実践したら0.3秒速くなりました。
スパイク無し → 12.6秒
スパイクあり → 12.3秒
という感じで。
私はスパイクを持っていなかったので陸上部の友達に貸してもらったんですけどね。
もし、あなたの友達に足のサイズが同じ陸上部の子がいるならスパイクを貸してもらいましょう。
もしくは、買っちゃってもいいですけどね。
アマゾンと楽天市場でみると安いもので4000円ぐらいで売っているみたいです。
↓↓↓↓
以上が、
“100%で100m走のタイムが速くなる5つの方法”
になります!
まとめると
1 : ラスト10mで大声を出す!
2 : 自分よりちょっと速い子と走る!
3 : クラウチングスタートをする!
4 : ランニングシューズを履く!
5 : スパイクを履いて走る!
でしたね!
1〜3については道具もいらないので、明日にでも実践できます!
超簡単にタイムが速くなるので、ぜひ実践してみてください。
あと、あなたは体育の時間に
「腕をもっとふれー!」
「太ももを高く上げろー!」
「地面を強く蹴ろー!」
と先生から指導されたことがありませんか?
実は、これらは全て間違いなんですよね。
そんなことしても足は速くならないんですよ、、、
100m走のコツでよくある間違い
よーく考えてほしんですけど、
腕を振る
太ももを高く上げる
地面を強く蹴る
を実践して足が速くなるなら
誰でも100m走を9秒台で走れるわ!
と思いませんか?w
私も小学生の時とか中学生の時とかに同じことを言われてきまたんですよ。
でも、言われたように実践しても速くはなることはありませんでした。
なので、小学生の時から
「本当に腕を振ったら足が速くなるのか?」
「太ももを高く上げると足が速くなるのか?」
「地面を強く蹴ると足が速くなるのか?」
と疑問に思っていました。
ちょっと変な小学生ですよね、、、w
でも、高校に入学した時に
100m走で全国3位
というめちゃ足が速い子がいたんです!
この子に聞けば足が速くなる方法がわかるかもしれない!
と思った私は、こんな質問をしてみました。
「どうやったら足が速くなるの?」
と。
どストレートに聞いてみたんです。
すると、その子はこんなびっくりすることを言いました。
「脱力してリズム良く走る」
と。
「エーーー!」
って感じですよねw
だってそれまでの大人は
「腕をもっとふれー!」
「太ももを高く上げろー!」
「地面を強く蹴ろ!」
「筋肉を鍛えろ!」
みたいなことしか言いませんでしたからね。
寝耳に水ですよ。
んで、私も脱力してリズム良く走ることを意識して走ってみると、、、
タイムが上がったんです!!!!
これにはびっくりしました。
まさか足が速くなる方法が脱力だったなんて。
今でこそ、
合理的に鍛える
的な指導法が増えてきましたが
当時は
「根性主義」
「頑張ればできる」
「とにかく鍛えろ」
みたいな指導が蔓延していましたからね。
そんな指導をされてきたので、私の頭の中にも
「とりあえず一生懸命に走る」
ということしかなかったです。
なので、力を抜いてタイムが速くなった時には感動しましたよ。
でも「脱力してリズム良く走る」ことで
なぜ足が速くなるのか?
については全くわからなかったです。
実践して速くはなったのですが、理由については「?」って感じです。
しかし、体育大学に進学して体のことについて知識を深めるとその理由がはっきりとわかりました。
「脱力してリズム良く走る」ことで
体の “ある仕組み” をうまく使うことができるようになる
から足が速くなるんですよ、、、
100m走を速く走るのに必要なこと
人間って「頑張ろう!」と思うと “力が入る” という状況になりますよね。
あなたも「頑張ろう!」と思うと全身に力が入ってしまうと思います。
100m走で「頑張ろう!」と思ってしまうと
地面を強く蹴る!
という意識が働くんですよ。
“太ももに力が入って地面を強く蹴る”
という走り方になっちゃうんです。
その走り方では
大腿四頭筋
という筋肉を使ってしまいます。
大腿四頭筋は太ももの前にある筋肉でこの部分です↓
もしこの筋肉を使って、足が速くなるならボディビルダーは世界一足が速くなると思いませんか?
だって、ボディビルダーの大腿四頭筋を見てくださいよ↓
こんなに大腿四頭筋があれば誰よりも「地面を強く蹴る」ということができるはず。
でも、世界一足が速いウサインボルトの太ももを見てください↓
こんなにもシュッとしているんですよ。
ということは、足が速くなるのに「大腿四頭筋」は必要ないということを意味していますよね。
つまり
“地面を強く蹴る”は間違い
だということになります。
これが本当だということを、あなたに実感して頂くためにある実験を用意しました。
あなたの家の近くにある坂道を走って下ってみてください。
そして、下り終わったら太ももに意識を向けてもらえますか?
どこの筋肉がパンパンになっているでしょうか?
おそらく、太ももの前がパンパンですよね?
なぜなら、坂道を走って下るのにはスピードを止めながら走らなくてはいけないからです。
そうしないとコケてしまいますから。
あなたはこの実験で
太ももの前にある筋肉(大腿四頭筋)でスピードを止めながら走ったんです。
それがわかったところであなたに聞きたいことがあります。
走っている時に地面を強く蹴ろうとして、太ももの前にある筋肉(大腿四頭筋)を使ったらどうなると思いますか?
下り坂と同じようにスピードを止めながら走っている
のと同じことだと思いませんか?
そんな走り方では速く走ることができないのは簡単に想像つきますよね?
ブレーキをかけながら走っているのですから。
つまり、太ももの前にある筋肉を使って地面を蹴るように走っても足は速くならないんです。
では「脱力してリズム良く走る」ことで
なぜ足が速くなるのか?
それは、脱力して太ももの前の筋肉を使わなくなり
太ももの裏が使えるようになるからです!!
太ももの裏の筋肉はハムストリングと言ってこの部分です↓
「ハムストリングの効果的な鍛え方、筋トレ5選とストレッチ方法」より引用
人間の体では
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)は体を止めるための筋肉
太ももの裏の筋肉(ハムストリング)は体を前に進めるための筋肉
となっているんです。
もっと簡単に言うと
大腿四頭筋はブレーキ
ハムストリングはアクセル
という風になっているんです。
ハムストリングで走れるようになると「アクセル全開でブレーキなし」の状態になるので、どんどんスピードが上がっていきます。
「スーっ!」と気持ち良く体が前に進んでいくんです。
私はこのような仕組みで「脱力してリズム良く走る」を意識したらタイムが速くなったんです。
でも、私が体験した程度の話ではあなたも納得しないでしょう。
じゃあ、この仕組みの “確固たる証拠” をお見せします。
世界で一番足が速い「ウサインボルト」がこんなことを言っているんです。
「足は地面にそっと置くだけ」
これはウサインボルトは調子が良い時の感覚についてコメントをしたものです。
このコメントからわかるように、ウサインボルトには
「地面を強く蹴る」
「頑張って走る」
という意識がないんです。
つまり、太ももの裏の筋肉(ハムストリング)を使って
体を効率よく前に進めているだけ
なんです。
だから「足は地面にそっと置くだけ」という感覚が彼にはあるんですよ。
以上が「脱力してリズム良く走る」と足が速くなる理由になります。
理解できましたかね?w
もし、分からなかったら下り坂を走ってみてください。
必ず太ももの前がパンパンになると思うので、この仕組みが体感できると思いますよ。
ただ、残念ながら「脱力してリズム良く走る」を意識しても全員が足が速くなることはないんですよ、、、
これは私が体育の授業で経験済みです。
「脱力して走れよ!」と言っても速くなりません。
逆にタイムが遅くなってしまう子もいます。
なぜなら、脱力しながら走るのはかなり難しいからです。
頭ではわかっているけど、、、
というやつですね。
それを実践して足が速くなるためにはある程度の “センス” が必要になってきます。
なので、まずは最初に紹介した “100%で100m走のタイムが速くなる5つの方法” を使って一生懸命走ってください。
それだけでタイムが上がりますから。
んで、タイムが上がったら「脱力してリズム良く走る」実践してみてください。
最初はうまくいかないと思いますが、あなたにセンスがあれば足が速くなりますよ。
まとめ
この記事では “100%で100m走のタイムが速くなる5つの方法” について学びました。
5つの方法とは
1 : ラスト10mで大声を出す!
2 : 自分よりちょっと速い子と走る!
3 : クラウチングスタートをする!
4 : ランニングシューズを履く!
5 : スパイクを履いて走る!
でしたね!ぜひ、実践してタイムを上げていきましょう!
あと、100m走でよくある間違いについても教えました。その間違いとは
腕を振る
太ももを高く上げる
地面を強く蹴る
でしたね!これらは間違いです!
こんな間違った体の使い方をしても足は速くならないですよ!
足が本当に足が速くなるためには
「脱力してリズム良く走る」
ということが大切なので、お間違えなく。
でも、実際に実践するとかなり難しいです。
なので、まずは “100%で100m走のタイムが速くなる5つの方法” を使いましょうね。
あと、小学生・中学生・高校生の100m走平均タイムを下の記事にまとめています!
あなたのタイムがどれくらい速いのかが気になるならチェックしてみてください
↓↓↓↓
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4 件の質問
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どうも!スポエモンです!小学校からバスケを始めて、バスケ歴は25年。
小4の時に足が速かったことから陸上部からしつこい勧誘を受けて入部。
それからは陸上とバスケの2刀流生活がスタート。
50mの自己ベストは6秒3で、バスケの最高成績は全国ベスト8!
スポーツ大好きの私は体育大学に進学し、体育の教員免許を取得。
でも、ふとした時に人生を振り返ってみるとほぼスポーツしかしていないことが判明。
「スポーツ以外のことも経験してみたい!」との思いから、スポーツと真逆のIT会社に就職。
このスポーツ三昧の人生を何かに活かせないかと思い、スポズバの開設を決意しました。
スポズバでは私のスポーツ人生で得た知識や成功体験などをズバッ公開していきます!
私の叔父が6年生の時11.34だったのですが速いでしょうか?
それはめちゃくちゃ速いですね…w
小学生の平均タイムで速い子で14.1秒以下なので。
みんなに自慢できる叔父さんだと思います(^o^)
100m走が速くなる方法、去年の陸上大会の種目決め(?)で試させていただきました!
結果、元々の記録より0.2~0.3秒ほど速くなったのですが、先生によると、「スタートダッシュは良いけど1/3位走るとスピードが落ちていってる」とのことです…。
今年中1になり部活も始まり、体育祭もあるのでタイムを速くしたいのでゴールまで力を持続させる方法を教えて頂きたいです!(ついでにジャンプ力向上方法も教えていただければ…)
長文失礼しました。
おっ!
試していただいたんですね!
ありがとうございます(^o^)
しかも速くなったってすごい!
・ゴールまで力を持続させる方法
タイムを速くしようとして力んでしまうと
逆に減速していってしまうのでリラックスがまず大事。
あと、リズムも大事ですよ!
人間、絶対に減速してしまうものなので
なるべく減速しないようにするという意識で十分かと。
一定のリズムで走れるように意識してみてください(^o^)
ジャンプ力については、「ジャンプアタック」っていう本を
買ってみたらどうでしょうか?
バスケの神様マイケルジョーダンが実際にやっていたジャンプ力アップのトレーニング方法がのってます!
マイケルジョーダンはたしか、このトレーニングで垂直跳び80センチ?くらいから120センチくらいに伸びたみたいです!