スポーツ心理学とは?仕事や大学は?スポーツ心理学の例や歴史も紹介!
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こんにちは!元体育大生のスポエモンです!
この記事ではスポーツ心理学についてわかりやすく解説していこうと思います。
実は、私、体育大学を卒業していて、そこでスポーツ心理学を学んでいたんですよ。
しかも、その大学にはすごいスポーツ心理学の先生が。
味の素スタジアムってわかります?
日本中のオリンピック選手が集まってトレーニングしている場所なんですけどね。
そこでメンタルトレーナーとしてオリンピック選手を指導していたみたいです。
その先生とは個人的に仲が良いとかはなかったので、あまり詳しくは知らないんですけどねw
まぁ、そんな経験からスポーツ心理学についてわかりやすく解説していこうかなと。
あと、スポーツ心理学を学んだ身として
スポーツ心理学を学べる大学
とか
オススメの大学
なども教えちゃいます。
この記事であなたに伝えたいこと
スポーツ心理学とは?わかりやすく説明します!
スポーツ心理学って超簡単にいうと
心理学をスポーツに応用したもの
のことです。
一言で言えば、それで終わります。
ただ、応用の仕方にもいろいろあるんですよね。
例えば、
・試合で緊張しないようにスポーツ心理学を使う
・モチベーションを上げるためにスポーツ心理学を使う
・本番で最大のパフォーマンスを発揮出来るようにスポーツ心理学を使う
などなど。
これらは、大きな意味合いでいうと
試合に勝つため
にスポーツ心理学を使ったケースです。
でも、スポーツ心理学って、相手と競ってスポーツをしている人のためだけのものでもないんですよ。
例えば、
・競うだけではなく、スポーツを楽しむためにスポーツ心理学を研究する
という場合もあります。
純粋にスポーツを楽しむためにスポーツ心理学を使うんです。
ただ、研究が盛んに行われているのは
競技力を上げるためのスポーツ心理学
ですけどね。
ようは、メンタルトレーニングのことです。
まぁ、スポーツ心理学を学ぶ人のほとんどが「スポーツ経験者」なので、そうなるのは必然かなと。
そして、日本には
「日本スポーツ心理学会」
というものがあります。
日本のスポーツ心理学の中心といっても過言ではない組織。
毎年「学会大会」というものがあって、この組織から最新の研究結果が発表されるんですよ。
スポーツ心理学についての説明はこれくらいで十分かと。
ただ、実際にどういう風にスポーツ心理学が使われているのか気になりませんか?
車いすテニスの国枝慎吾選手って知ってます?
この人なんですけど
↓↓↓↓
パラリンピックで金メダルに輝いた人すごい人です。
国枝選手が毎日行っていたのが、、、
スポーツ心理学の例!
鏡の前で「俺は最強だ!」と言い続ける
ということだったそうです。
これは典型的なセルフトークの一例です。
「俺は最強だ!」と自己暗示をかけ続けることで本当に思い込み始める。
結果的にメンタルが強くなるんです。
国枝選手がこれを実践して、金メダルに輝いているので効果があることは間違いなしですね。
これは個人競技を例にしたものですが、チームスポーツでもスポーツ心理学は使われます。
あるチームは試合前にあることをするんです。
それは、、、
選手が活躍しているところをまとめた動画を見る
これをモチベーションビデオと言います。
試合をまとめた動画ではなく、選手が活躍しているシーンをまとめた動画を見るんです。
そうすると、自分が活躍している姿を脳に焼き付けることができる。
モチベーションが上がるし、ミスや試合への不安を頭から消すことができます。
チームの士気を高める効果も期待できますね。
あと、ラグビーの五郎丸選手を知ってますか?
五郎丸ポーズって一時期流行りましたよね・
このポーズです
↓↓↓↓
これはふざけているわけでもなく、はやらせようとしているわけでもありません。
ちゃんと目的があったんですよ。
ルーティンを作る
五郎丸さんはこのポーズを「ルーティン」として使っていたんです。
ルーティンとは、何かの動作をする前に、毎回決まった儀式をすること。
ボールを蹴る前にこのポーズをとることが、五郎丸さんの儀式だったんです。
ルーティンを作ることで、毎回同じパフォーマンスを発揮出来るようになることを目的としています。
このように、スポーツ心理学はいろんな一流選手が活用しているんですよ。
今じゃ、スポーツ選手に欠かせないものと言っても過言ではないですね。
なので、多くの人が興味を持っている分野でもあります。
実際に私も学んでいましたし。
あなたもこの記事を読んでいるならスポーツ心理学に興味があると思います。
そんなあなたが気になるのは
「スポーツ心理学を学べる大学は何処」
っていうことじゃないですか?
スポーツ心理学を学べる大学はどこ?
今や、スポーツ心理学はいろんな大学で学べます。
心理学コースがある大学などで学べるかと。
というか、大学によっては「スポーツ心理学コース」という学科があるくらいです。
そんなコースを専攻すれば、かなり専門的に4年間でスポーツ心理学を学べます。
でも、私が全力でオススメするのは
体育大学
でスポーツ心理学を学ぶことです。
なんでかっていうと下の4つメリットがあるから。
1 : スポーツ専門の大学で、全国から優秀な選手が集まるから、スポーツ心理学を学べる環境が整っている
2 : ハイレベルなスポーツ選手がいっぱいいるので、レベルの高いスポーツ心理学を学べる
3 : スポーツ心理学を専門で研究している先生がいる
4 : スポーツを専門としたすごい先生がたくさんいるので良い人脈が広がる
マジでスポーツ心理学を学ぶなら体育大学がオススメです。
体育大学ってすごいですよ。
私が通っていた大学では
石を投げれば日本代表選手に当たる
っていうくらい超ハイレベルな選手がいっぱいいました。
そして、勤めている先生もハイレベルな人たちばかり。
最初に言ったように、オリンピック選手を指導している先生がいましたからね。
うちの大学は。
それくらいスポーツの分野でハイレベルな人たちが多いので学べることも多いです。
そして、質が高い。
スポーツ心理学以外の分野でも一流の先生とかがいっぱいいます。
先生でなくても、一流の監督とかも。
そういう人たちとの人脈も作れるので、将来的に絶対に活きてくるはず。
スポーツ心理学系の仕事に就きたいと思った時とかは、確実に他の大学よりも有利ですね。
でも、別にスポーツ心理学に限った話ではないと思うんですよ。
スポーツに関する仕事であれば、なんでもいいです。
そういう時に “体育大学出身” っていうだけですごい有利かと。
もし、あなたがスポーツ心理学に興味があるなら体育大学で学ぶことをオススメします。
じゃ、続いて
「スポーツ心理学系の仕事って何があるの?」
ということについて見ていきましょうか。
スポーツ心理学の仕事とは?どんな仕事があるの?
スポーツ心理学を仕事にしようと思ったらいろんな道があります。
どこかのチームの監督を目指すとか
トレーナーとして働くとか
体育の先生になるとか。
もう本当に色々です。
今、あげた仕事だったらスポーツ心理学をかなり活かせるかと思います。
監督になったら選手のモチベーションを上げるために使えるし、
トレーナーになったら選手がトレーニングに集中出来るように使えるし
体育の先生だったら部活で使えるし、体育の授業でも使えます。
ただ、もしあなたが「スポーツ心理学専門の仕事をしたい!」と思うなら
大学教授
としてスポーツ心理学を研究する立場になった方がいいかもしれませんね。
例えば、先ほどの五郎丸ポーズを覚えてますか?
このポーズなんですが
↓↓↓↓
このポーズを五郎丸選手に指導したのって、荒木香織さんという人なんですよ。
この人です
↓↓↓↓
この人が普段何をやっているのかっていうと
大学教授
なんですよ。
スポーツ心理学を研究していて、ラグビー日本代表から声がかかった。
それがきっかけでラグビー日本代表のメンタルコーチをするようになったらしいです。
だから、もしあなたが「スポーツ心理学を専門に!」と思うなら大学教授でしょうね。
あと、私の大学の先生もオリンピック選手のメンタルコーチをやっていたので。
と言いますのも、
メンタルトレーニングを事業として専門的に手掛けている企業は少ない
という現状があるんですよ。
一応、メンタルトレーナーという資格はあるんですけどね。
・スポーツメンタルトレーニング指導士(日本スポーツ心理学会)
・メンタルトレーナー2級(日本心理学アカデミー)
・メンタルトレーナー養成講座(H.Y.L. Academy)
などなど。
ただ、そういう現状があるので
メンタルトレーナーだけで生活するのは難しいかも?
ということです。
だから、体育大学に通った方がいいと思うんですよね。
スポーツ界でいろんな人脈が作れると有利じゃないですか。
もしかしたら、どこかのチームの監督になれるかもしれないし。
メンタルトレーナーとして雇ってくれるチームがあるかもしれないし。
私がスポーツ心理学を学びたいと思ったら、確実に体育大学に通いますね。
日本には
日本体育大学
日本女子体育大学
東京女子体育大学
大阪体育大学
鹿屋体育大学
などなどの体育大学がありますよ。
これらのどこかに通って学ぶのがオススメです。
マジで、体育大学はスポーツのレベル高いっすよ。
豆知識をここで一つ。
体育大学には
「学校で1番運動が出来るような人」
が集まります。
なので、身体能力が高い人が多い。
クラスの5人〜10人くらいが
100mを10秒台で走れる
というのもザラですw
これにはさすがにびっくりしました。
あと、バク転ができる子も2〜3人はいますねw
私は「クラスで1番運動が出来るような人」ぐらいのレベルだったんです。
なので、体育大学では
運動ができないグループ
に属していました。
これにはかなりショックでしたねw
大学までは「運動が得意グループ」にいましたから。
自信を喪失しましたw
あっ。でも、もちろん運動が苦手な子もいましたよ。
なので、もしあなたが運動神経が悪くても体育大学には通えるので安心してください。
私が体育大学で実際に行ったスポーツ心理学の実験を紹介
ここで、私が大学時代にしたスポーツ心理学の実験を紹介したいと思います。
その実験とは
人を罵倒し続けたらパフォーマンスが悪くなるのか?
という実験です。
えっと。簡単に説明しますね。
皿から皿へ豆を移してもらうんです。
そして、豆を移し終わるまでの時間を計ります。
んで、それを2回やってもらう。
1回目はめちゃくちゃ褒めるんです。
いいよー!うまいよ!すごい!
みたいな感じで。
2回目はめちゃくちゃ罵倒します。
下手っ!才能ないわ。お前馬鹿なん?
みたいな感じです。
1回目と2回目の豆を移し終わるタイムの差を見ると、結果はどうなったとおもいます?
罵倒した方が遅かった
という結果になりました。
そりゃそうだろって思うでしょうねw
ただ、実験者には
褒めることと
罵倒すること
は伝えているんですよ?
つまり “罵倒されるとわかっていながら” もパフォーマンスが落ちたんです。
ということは、
選手は褒めた方がいいかもしれないね!
ということがわかった実験でしたw
なので、あなたもスポーツ選手を指導する時は褒めてあげましょうね。
そんな感じで、私はスポーツ心理学の実験もやったことがあるのですが、、、
スポーツ心理学はアスリート向けに始まったものじゃない!
ってことを知ってました?
スポーツ心理学の歴史を紹介!
スポーツ心理学は宇宙飛行士に応用したことが始まりなんですよ。
最初にしたのは旧ソ連だと言われているんですけどね。
宇宙に行ったら生きて帰れるかわからないじゃないですか?
だから、宇宙飛行士も相当不安なわけ。
不安でパニックに陥ったら、宇宙から帰ってこれないかもしれない。
宇宙飛行士はそんな不安な状態を乗り越えて、任務をこなす必要がある。
だから、
精神を鍛えよう!
ってことでメンタルトレーニングが始まったんです。
んで、そのメンタルトレーニングを旧ソ連が1950年頃に
オリンピック選手にも活用しよう!
ってなった。
それからスポーツ心理学が発展していったんですよ。
始まりは宇宙飛行士向けのメンタルトレーニングだったんです。
まとめ
この記事ではスポーツ心理学について解説していきました。
最初に解説したのはスポーツ心理学は、心理学をスポーツに応用したものということ。
そして、応用のされ方にはいろいろあって
・試合に勝つためにスポーツ心理学を使う
・楽しむためにスポーツ心理学を使う
というケースがあることを説明しました!
実際にどういう風にスポーツ心理学が使われているかも説明しましたが覚えていますか?
・国枝選手の自己暗示
・試合前のモチベーションビデオ
・五郎丸選手のルーティン
でしたね!
あと、スポーツ心理学を学ぶなら
体育大学がオススメ!
ということもいいました!
スポーツ心理学を専門にしている先生もいるし、
スポーツ選手のレベルが高いし、
スポーツに関係する人脈も広がるし、
体育大学が1番オススメです。
どうせ学ぶなら、、、
ハイレベルな場所で学べ!!
ちゅうことです。
ただ、運動が苦手だったり、ちょっと得意ぐらいの人は
自信を喪失
するかもしれないので気をつけてねw
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どうも!スポエモンです!小学校からバスケを始めて、バスケ歴は25年。
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50mの自己ベストは6秒3で、バスケの最高成績は全国ベスト8!
スポーツ大好きの私は体育大学に進学し、体育の教員免許を取得。
でも、ふとした時に人生を振り返ってみるとほぼスポーツしかしていないことが判明。
「スポーツ以外のことも経験してみたい!」との思いから、スポーツと真逆のIT会社に就職。
このスポーツ三昧の人生を何かに活かせないかと思い、スポズバの開設を決意しました。
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