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生涯スポーツとは?種類や種目は?例や問題点を元体育大生が徹底解説します!

生涯スポーツとは?種類や種目は?例や問題点を元体育大生が徹底解説します!

公開日:2018年07月23日 最終更新日:2020年01月08日

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こんにちは!元体育大生のスポエモンです!

今回は生涯スポーツについて徹底解説していきますよー!

 

大学の授業で習った生涯スポーツをあなたにそのまま卸していくので、ぜひご覧ください(^^)


生涯スポーツってなに?

 

生涯スポーツとは、一言でいうと

 

だれもが、いつでも、どこでも気軽に参加できるスポーツ

 

のことを言います!

 

スポーツには「厳しい訓練」「勝敗にこだわる」みたいな側面がありますよね。

 

ただ、生涯スポーツではそれが当てはまりません。

 

「高齢者でも、運動音痴の人でも、女性でも、男性でも、誰でも気軽に参加して楽しもうよ!」

 

というスポーツになります。

 

小さい頃から部活などでスポーツに親しんできた人にとっては

 

そんなのスポーツじゃねぇ!

 

みたいに感じるかもしれませんw

 

でも、生涯スポーツでは「勝ち負け」には重きを置いていないんですよ。

 

生涯スポーツで大切なことは、、、


生涯スポーツの目的ってなんなの?

 

「健康の保持増進」や「レクリエーション」になります!

 

ただ、もちろん試合をして勝ったら嬉しいとか、負けたら悔しいみたいな感情はありますよ!

 

甲子園を目指す球児のように「甲子園で優勝したい!」とか「プロになりたい!」とかみたいな感じではないということです。

 

生涯スポーツの具体的な目的や意義をあげると、

 

・スポーツで体を動かして健康になる

・楽しみながら体力を向上させる

・みんなで楽しんでコミュニケーションをとる

・スポーツを通して仲間を作る

・「爽快感」「達成感」「知的満足感」等の精神的な楽しさを得る

・集団の中で自己実現や仲間との連携を感じる

・見る人にも大きな感動や楽しみ、活力を与える

・国際的な交流を深める

 

などなどになります!

 

生涯スポーツについて理解してもらえましたか?

 

ここまで「生涯スポーツとはなんぞや?」を解説していきましたが、ここでこんな疑問を持っている人も多いでしょう。

↓↓↓↓

結局、生涯スポーツってなんなの?どんな競技なの?

 

確かに。そう思う気持ちはわかります。

 

スポーツって「サッカー」「野球」「バスケ」など色んなものがありますからね。

 

まぁ、でも、勘の良い人はこう思っているはずです。

 

「だれもが、いつでも、どこでも気軽に参加できるスポーツ」ってことはすべてのスポーツが生涯スポーツに当てはまるってこと?

 

とね。

 

はい。その通りです。

 

生涯スポーツはどのスポーツにも当てはまるんです。

 

でも、その説明だけでは理解が難しいでしょうから、これから「生涯スポーツの例」を紹介していこうと思います!

 

生涯スポーツとは、例えば、、、


生涯スポーツの例は?

 

地元の水泳教室とか、地元の草野球とかになります!

 

これらのスポーツは、別に「勝ち負け」にこだわっているわけではないですよね?

 

全国優勝を目指して猛特訓しているわけじゃないでしょ?

 

それよりも

 

・みんなで楽しもう!

・仲間を作ろう!

・体を動かそう!

 

とかに重きを置いているじゃないですか?

 

だから「地元の水泳教室」「地元の草野球」とかは “生涯スポーツ” に分類されます。

 

つまり、甲子園球児などがやっている「競技スポーツ」と「生涯スポーツ」との違いは

 

・競技スポーツは勝ち負けが大事。上達することや目標を達成することに意味がある。

 

・生涯スポーツは「スポーツをすること」が大事。健康促進や自己実現、仲間との交流に意味がある。

 

とうことになります。

 

でも、実は、生涯スポーツってけっこう大きな大会とかも開催されているんですよ!

 

例えば、生涯スポーツの最高峰の国際大会と言われているのが「ワールドマスターズゲームズ」

 

この大会は1985年から始まっていて、オリンピックのように4年に1度開催されています!

 

第1回大会がカナダ(トロン ト)で開催されてから2013年の第8回大会まで、合計で14万人以上の人が参加しているんですよ!

 

参加基準は30歳以上という年齢のみなので、まさに

 

だれもが、いつでも、どこでも気軽に参加できるスポーツ

 

ですね。

 

下手くそな人でも、元プロ選手だったとしても誰でも参加することができます。

 

あと、競技ごとに「30歳から34歳部門」「35歳〜40歳部門」とわけられて試合をするので若い人が有利という大会ではありません。

 

「THE 生涯スポーツ」という感じです。

 

最近でいえば、芸能人の武井壮さんが出場したことで話題になってましたよね!

 

第20回世界マスターズ陸上競技選手権大会に出場して、M40(40歳~44歳)クラスの100mに出場し、4位だったそうですよ。


生涯スポーツの種類や種目を紹介!

 

基本的に、生涯スポーツは「すべてのスポーツ」のことを表しています。

 

ただ、今回は「生涯スポーツとしてはこんなのがあるよ!」と紹介したいので、「ワールドマスターズゲームズ2021関西」で行われる種目を紹介しますね!

 

(さらっと言いましたが、2021年に関西でワールドマスターズゲームズが開催されます。30歳以上の方は参加してみてはどうですか?)

 

以下のスポーツが「生涯スポーツ」として楽しまれています!

 

アーチェリー(ターゲット)

アーチェリー(インドア)

陸上競技(トラック&フィールド)

陸上競技(10Kmロードレース)

陸上競技(ハーフマラソン)

陸上競技(駅伝)

陸上競技(競歩)

バドミントン

野球(硬式野球)

野球(軟式野球)

バスケットボール

ボウリング

カヌー(マラソン)

カヌー(スプリント)

カヌー(スラローム)

カヌー(ポロ)

カヌー(ドラゴンボート)

自転車(トラック)

自転車(ロードレース)

自転車(マウンテンバイク)

自転車(BMX)

ダンススポーツ

サッカー

フットサル

フライングディスク

ゲートボール

ゴルフ

グラウンド・ゴルフ

ハンドボール

ホッケー

柔道

空手道

オリエンテーリング(スプリント)

オリエンテーリング(フォレスト)

ボート

ラグビーフットボール

セーリング(ヨット)

セーリング(ウィンドサーフィン)

射撃(クレー)

射撃(ライフル)

ソフトボール

ソフトテニス

スカッシュ

水泳(競泳)

水泳(飛込)

水泳(水球)

水泳(アーティスティックスイミング)

水泳(オープンウォーター)

卓球

テコンドー

テニス

トライアスロン(トライアスロン)

トライアスロン(アクアスロン)

トライアスロン(デュアスロン)

綱引

バレーボール(インドア)

バレーボール(ビーチ)

ウエイトリフティング

 


生涯スポーツの問題点とは?

 

ここまで生涯スポーツの意味や良いところなどを紹介してきました。

 

ですが、生涯スポーツには「問題点」というものがあるんですよね。

 

生涯スポーツの問題点は2つあって

 

・施設・設備の充実

・情報の提供

 

まず、最初の「施設・設備の充実」についてなんですけど、日本にはまだまだ生涯スポーツに取り組める施設や設備が少ないんですよ。

 

なので、生涯スポーツに取り組みたい人がいたとしても

 

・場所がないからできない

・必要な設備が充実してないから楽しめない

 

みたいな問題がたくさんあります。

 

生涯スポーツは「だれもが、いつでも、どこでも気軽に参加できるスポーツ」です。

 

もっと、生活している人の身近で、市町村などが生涯スポーツを行える施設を増やさないとダメですね。

 

例えば、「市民体育館」とか「町民体育館」とか。

 

まぁ、そこらへんについては「財源の確保」などが必要になってくるのでなかなか難しいんでしょうけど。

 

あと、財政難といえば、この前どこかの「市民体育館」みたいなのが財政難に陥って値上げをしていたんですよね〜。

 

そうなってくると、その体育館から足が遠のいてしまう人が出てきてしまうので「だれもが、いつでも、どこでも気軽に参加できるスポーツ」っていうのが成り立たなくなっちゃいます。

 

「施設・設備の充実」は生涯スポーツにとって重要な課題であり、問題点です。

 

で、つづいて「情報の提供」について。

 

生涯スポーツに取り組むことで、健康を促進することは間違いないですし、仲間も増えるので精神的な充実度が増えることは間違いありません。

 

ただ、そのことを知らなかったりして、家に閉じこもっているような中高齢者が多い。

 

もっと生涯スポーツの楽しさや喜びなどを広めていけば、そういう人たちも取り組めるかも知れないのに…

 

絶対に生涯スポーツをした方が良いと思うんですよね〜。

 

健康になることで医療費を削減できるだろうし、体が良くなると人生も楽しくなっていくでしょうから。

 

もっと、生涯スポーツの楽しさを広めないと!

 

そういう意味では2021年に開催される「ワールドマスターズゲームズ2021関西」なんかは良い機会ですよね!

 

きっと、これをきっかけに生涯スポーツに取り組む人が増えると思いますよ〜。


まとめ

 

この記事では生涯スポーツに関して、私が体育大学に通っていたときに学んだことを解説していきました!

 

まず、生涯スポーツとは

 

・だれもが、いつでも、どこでも気軽に参加できるスポーツ

 

でしたね!なので、ほぼすべてのスポーツが生涯スポーツに当てはまります。

 

ただ、それでは甲子園球児とかがやっている「競技スポーツ」との違いが分かりづらいので、それとの違いも解説しました!

 

 

・競技スポーツは勝ち負けが大事。上達することや目標を達成することに意味がある。

 

・生涯スポーツは「スポーツをすること」が大事。健康促進や自己実現、仲間との交流に意味がある。

 

でしたね!

 

で、生涯スポーツの目的や意義としては、

 

・スポーツで体を動かして健康になる

・楽しみながら体力を向上させる

・みんなで楽しんでコミュニケーションをとる

・スポーツを通して仲間を作る

・「爽快感」「達成感」「知的満足感」等の精神的な楽しさを得る

・集団の中で自己実現や仲間との連携を感じる

・見る人にも大きな感動や楽しみ、活力を与える

・国際的な交流を深める

 

でした!

 

最後に、生涯スポーツの問題点を解説しました!

 

・施設・設備の充実

・情報の提供

 

でしたね!

 

本当に生涯スポーツには取り組んだ方が良い!

 

絶対健康になれるし、なにより楽しいもん!

 

みんなで生涯スポーツに取り組んでいきましょう!



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どうも!スポエモンです!小学校からバスケを始めて、バスケ歴は25年。小4の時に足が速かったことから陸上部からしつこい勧誘を受けて入部。それからは陸上とバスケの2刀流生活がスタート。50mの自己ベストは6秒3で、バスケの最高成績は全国ベスト8!スポーツ大好きの私は体育大学に進学し、体育の教員免許を取得。でも、ふとした時に人生を振り返ってみるとほぼスポーツしかしていないことが判明。「スポーツ以外のことも経験してみたい!」との思いから、スポーツと真逆のIT会社に就職。このスポーツ三昧の人生を何かに活かせないかと思い、スポズバの開設を決意しました。スポズバでは私のスポーツ人生で得た知識や成功体験などをズバッ公開していきます!

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小4の時に足が速かったことから陸上部からしつこい勧誘を受けて入部。

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