求心力の意味!リーダーで求心力のある人の特徴は?高める方法はこれだ!


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こんにちは!スポエモンです!
30代後半〜40代後半ぐらいになると
リーダー的ポジション
になるものですよね。
課長になったり、部長になったり。
そんな立場になると
どうやったら人を惹きつけ、動かし、成果をあげることができるのか?
という悩みが付きものになってくる。
この記事では、そんなあなたのために
優秀なリーダーだけが実践している求心力を高める方法
について解説していきます。
あと、求心力がある人の特徴についても解説していきます!
この記事であなたに伝えたいこと
求心力のある人になるには?高める方法はこれだ!
では、さっそく求心力を高める方法を見ていきましょう。
まずは、甲子園から学ぶ求心力を高める方法です。
明確な目標を示す
あなたがリーダーとして求心力を持ち、成果を上げたいのであれば、まずは部下に対して明確な目標を示すことが絶対必要です。
なぜなら、人は
“夢のある場所”
“自分が成長できる場所”
に集まるからです。
その具体例を紹介しましょう。
甲子園って毎年のように同じ学校が出場しますよね?
それは、
「この高校に行けば甲子園に行ける!」
「この監督について行けば成長できる」
と思って優秀な選手が集まってくるからなんですよ。
だから、強豪校は毎年のように甲子園に出場できる。
あなたも求心力のあるリーダーになりたいなら
「ここには夢がある!」
「ここに来ればあなたは成長できるよ!」
と明確に示しましょう。
でも「この目標を達成しようぜ!」「夢を叶えようぜ!」と熱く語るだけじゃダメなんです。
それだけでは、大きな求心力を発揮することはできません。
求心力を高めるためには人に好かれないといけない
あなたは嫌いな上司からの指示を「めんどくさいな」と思った経験があるのではないでしょうか?
でも、逆に、尊敬していたり、好きな上司からの指示だったら「よし!やろう!」みたいに思ったことありますよね?
人間って正直な生き物で、好きな人からの頼みごとは率先してするけど、嫌いな人からの頼みごとはやりたくないものですよね。
ということは、あなたが「求心力のある人になりたい!」と思った場合、
そもそも嫌われているのであればそれは無理な話。
求心力を高めるためには、人から好かれる必要があります。
でも、好かれるために「ゴマをする」とか「褒めてあげる」とか「嫌な仕事は頼まない」とかしても意味ないです。
そんなことをしても人から好かれることはありません。
じゃあ、実際にどうすれば人から好かれることができるのか?
実は、求心力のあるリーダーだけが知っている「人から好かれる真実」というものをご存知ですか?
すごく簡単で、ちょっと考えれば「なるほど。そういうことだったのか。」と思うようなことです。
でも、そのちょっとした気づきが「求心力のある人」と「求心力のない人」を分ける要因なんですよ。
「人は変えられない」ということを理解する
求心力のあるリーダーは全員「人は変えられない」ということを知っています。
なので、無理に人を変えようとしません。
よく求心力のない人が「お前のここがダメなんだ!」とか言って、部下を変えようとしたりするのを見かけます。
でも、それって本当は絶対にやってはいけないことの1つなんですよね。
求心力のあるリーダーはそんなこと絶対にしません。
先ほども言ったように、人を変えれないことを知っているから。
そして、短所を突ついてしまうと相手は「嫌な思い」をしてしまうことを知っているから。
そうじゃなくて「その人の長所をどうすれば活かせるのか?」ということに頭を使います。
つまり「適材適所」ということです。
部下の長所を活かせるポジションに配置してあげると、急激に元気になっていきます。
だって、得意なことをしているだけなので、簡単に成果をあげることができるから。
そうなると、仕事がとてもうまくいくし、結果を出すから素直に褒めてあげることもできます。
結果的に、部下はあなたに対して「俺のことをわかってくれている」「この人は優秀だ」と感じてくれます。
でも、適材適所を実現するためには、部下の能力や性格などを見極めないといけない。
だから「難しそう…」「時間がかかる…」なんて思ってしまう人が多いです。
でも安心してください。私がたった1分で人を見極める方法をお教えします。
人間って必ず、4つのカテゴリーに分かれるんですよ。
人間を1分で見極める方法
人間を見極める方法として「四観」という人間分析があります。
人間を4つのカテゴリーに分けるものなんですけど、具体的には以下の4つに分かれます。
「猛」「理」「和」「活」の4つです。
この4つのどれに属しているかを知るだけで「どんな人間なのか?」ということが一発でわかります。
そして、この4つを見極める方法は簡単で、たった2つの質問をするだけ。
ちょっと今からその質問をしてみるので、あなたも答えてみてください。
その質問とは
Q1 : 考えてから動くほう? それとも動きながら考えるほう?
Q2 : 勝ち負け重視?それとも楽しければ勝敗どっちでもいい?
というもの。
この質問で「行動」と「勝敗」が優先だったら「猛」タイプになります。
「猛」タイプはオラオラしていて、ギラギラしているような人のことです。
リーダー気質で「夢への熱意こそが成功の秘訣」と思っています。
口癖は「とにかくやれ」「やってみればわかる」
有名人で例えると「ホリエモン」は完全な「猛」タイプです。
もし、「考えて」と「勝敗」が優先だったら「理」タイプです。
理タイプは「知識こそ最大の武器」と考えている人たちです。
本を読むことが好きで、正しい知識を身につけて効率の良い行動を常に心がけています。
口癖は「極めたい」「納得したい」
有名人でいうと「イチロー」や「ダウンタウンの松本」などは理タイプになります。
もし、「考えて」と「楽しさ」が優先だったら「和」タイプです。
「和」タイプは「みんな仲良く」を第一に考えている人たちです。
すべての物事が平和であることを望んでいて、協調性がとても高いです。
そして、孤独になることをとても嫌います。
口癖は「言っていることはわかる」「そういう意見もあるよね」
有名人でいうと「ウッチャンナンチャンの内村」「ダウンタウンの浜田」が「和」タイプになります。
もし、「行動」と「楽しさ」が優先だったら「活」タイプです。
「活」タイプは「今が楽しければ良い」という考え方をしている人たちです。
常に快楽を求めていて、あまり先のことを考えたりはしません。
口癖は「わかって」「聞いて聞いて」
有名人でいうと「明石家さんま」「ザキヤマ」が「活」タイプになります。
このように人間は「猛」「理」「和」「活」の4つに分かれます。
ちなみに、私は「理」タイプなのですが、あなたはどれに当てはまりましたか?
この「四観」を使うと、めちゃめちゃ人を動かすのが楽になりますよ。
例えば、あなたの部下に「猛」タイプがいたとします。
このタイプは「夢」が全てなので、活力や意欲にあふれています。
なので「そんなの絶対できないよ」とか言ってしまうと、あなたのことをとても嫌います。
そして、急激にやる気をなくす。
だから、「猛」タイプをうまく動かすためには、
「その夢いいね!」
とか
「一緒に頑張ろう!」
とかいうことを言ってあげると、頑張ってくれます。
そして、周りにもポジティブなエネルギーを与えてくれるので、チームが活気づきます。
「理」タイプがいた場合。
このタイプは真理の追究が全てなので、勉強することがとても好きです。
だから、問題点を見つけるような仕事を回せばいんです。
例えば、何かの仕事ですごく効率が悪かったとしましょう。
その仕事を「理」タイプに任せる時は
「この仕事の効率が悪いと思うんだよね。だから、問題点を洗い出して解決策を見つけてくれない?」
というんです。
そして、解決策を見つけてくれたら「ありがとう!」というのではなく
「〇〇の知識はすごいね!ありがとう!」
と言ってあげましょう。
「理」タイプは自分の知識を褒められと、とても喜びます。
「活」タイプがいた場合。
「活」タイプは「今が全て」と考えているので、常に笑顔でいます。
だから、
「〇〇がいると職場が明るくなるよ。いつもありがとう。」
なんて声をかけてあげると、とても喜びます。
あと、人の話を聞くのが得意なので、営業とかを任せると大きな成果をあげたりします。
「和」タイプがいた場合。
「和」タイプは衝突が大嫌いです。
なので、常に相手の顔色を気にして周りを気遣っています。
だから、接客とかが得意です。
あと、チームの真ん中に置いてあげると、チーム内の衝突を防いでくれたりもします。
このように、人にはそれぞれの価値観があって、それに沿って生きています。
もし、あなたがその人の価値観に合わない仕事を頼んでしまったり。
その人が嫌がる言葉をかけてしまっては求心力を発揮することができません。
相手を知ることなくして、相手を動かすことはできませんよ。
そして、絶対に人の根本的な部分を変えることはできません。
そのことをしっかり理解しましょう。
優秀なリーダーはみんな、そのことを熟知しているから人を動かすことができるんです。
でも、優秀なリーダーであってもミスをしてしまうことはありますよね。
だって、人間だから。
そんな時は素直にミスを認めることが大切です。
意外かもしれませんが、本当の意味で求心力を手に入れるためには「自分の弱さ」をしっかり見せることが大切なんです。
人は完璧な人間のことが嫌い
いくらあなたにすごい能力があったとしても、人間としての魅力が欠けていたら求心力を発揮することはできません。
多くの人は、人を引っ張り、動かしていこうと思うと「完璧にならないといけない」なんて思っています。
「リーダーがミスをしてはいけない」みたいな感じで。
でも、それは大きな間違いで、そもそも完璧な人間など存在しません。
リーダーもミスをすることはあるし、弱点もあります。
大事なのは「ミスをした時にどうするか?」ということです。
もし、あなたがミスをしてしまった時は素直に認めましょう。言い訳したり、隠そうとしたらダメです。
素直に認めることで、人間っぽさが出て魅力が増します。
人間らしさを出していくと、求心力を発揮することができますよ。
求心力のある人の特徴は?
求心力のある人には共通する特徴があります。
その特徴を知ることで、あなたも求心力のあるリーダーになれるかもしれませんね。
ポジティブなエネルギーに溢れている人
求心力のある人はポジティブなエネルギーに溢れています。
そのポジティブなエネルギーが多くの人を惹きつけていつも周りに人がいます。
あなたもネガティブな人よりも、ポジティブな人と一緒にいた方が楽しいですよね?
仕事の時でも「それは無理なんじゃない?」とか批判的な発言をするような人とは仕事をしたくないですよね。
それよりも「もっとこうしたらよくなるかもしれない!」とか前向きな発言をする人の方が仕事を一緒にしたくなるはずです。
有言実行をする人
求心力がある人は一度掲げた目標は必ず達成します。
その実績が信頼を得て、多くの人を惹きつけるんです。
「この人について行けばうまくいく」と思わせるぐらいの実績がないと、求心力を身につけることはできません。
常に自分の成長を考えている人
自分の成長を考えない人に求心力は身につきません。
なぜなら、どんな仕事をしていても時代の変化とともに環境などは変わっていくからです。
ということは、今までのやり方が通用しなくなることもある。
また、関わっていく人も常に変化していきます。
どんな仕事でも、誰にあっても、その環境に合わせて結果を出すことができる。
そんな人が圧倒的な求心力を発揮して、多くの人を惹きつけていきます。
まとめ
この記事では求心力を高める方法を解説していきました!
・明確な目標を示す
・人から好かれないといけない
・「人を変えることはできない」を理解する
・相手を理解すると楽に動かすことができる
・自分の弱さも見せる
などが求心力を高めるために必要なことでしたね。
あと、求心力がある人の特徴も書いていきました。
・ポジティブなエネルギーに溢れてる人
・有言実行をする人
・常に自分の成長を考えている人
でしたね!
求心力はすぐには身につきません。
まずは、夢や目標をしっかりと示すことから始めましょう。
人は夢のある場所に集まるものですよ!

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どうも!スポエモンです!小学校からバスケを始めて、バスケ歴は25年。
小4の時に足が速かったことから陸上部からしつこい勧誘を受けて入部。
それからは陸上とバスケの2刀流生活がスタート。
50mの自己ベストは6秒3で、バスケの最高成績は全国ベスト8!
スポーツ大好きの私は体育大学に進学し、体育の教員免許を取得。
でも、ふとした時に人生を振り返ってみるとほぼスポーツしかしていないことが判明。
「スポーツ以外のことも経験してみたい!」との思いから、スポーツと真逆のIT会社に就職。
このスポーツ三昧の人生を何かに活かせないかと思い、スポズバの開設を決意しました。
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