バスケのシュートのコツや練習法!初心者が上達する秘訣を公開!
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こんにちは!バスケ歴20年超えのスポエモンです!
最初に言っておきますが
・手首のスナップを使う
・肘をリングに向ける
・一生懸命シュート練習をする
なんてことをしても、シュートは入るようになりませんよ!
それらは大事なことではありますが、決定的に大事なことが欠けています。
バスケを20年以上もやって、全国大会に出場したり、監督をやってきた経験から、シュートを決めるために本当に大切なことをお教えします!
この記事であなたに伝えたいこと
バスケのシュートで1番最初に身につけなくてはいけないこと!
ほとんどの人はシュートを決めるための本当に大切なことを見落としています。
これがないと「絶対にシュートを決めることができない」というほど大切なことなのにも関わらず。
それは、、、
体に1本の軸を作る
ということです。
これがないと絶対にシュートは入りません。
シューターとして成功している選手たちを見てみれば、これが本当だということがわかると思いますよ。
例えば、NBA選手の中でスリーポイント成功数が歴代1位の「レイ・アレン」という選手。
彼のシュートを打っている姿を見てください。
↓↓↓↓
どうですか?体に1本の軸が通っていることが分かりますよね。
スリーポイント成功数が歴代2位の「レジー・ミラー」という選手も、体に1本の軸がしっかりと通っています。
↓↓↓↓
ね?体の軸がしっかりしているでしょ?
シュートが上手い選手って、みんな体に1本の軸が通っているんです。
体に1本の軸が通っているとは、「ボディバランスが良くて体をコントロールできている状態」という状態のことです。
バスケでは、直径45cmの小さなリングの中にボールを入れないといけません。
何号のボールなのかにもよりますが、ボールの直径はだいたい25cmくらいなのでボール2個分も入らないくらい小さな枠になります。
そんなに小さなところに、ボールをコントロールして入れないといけないのに、自分のバランスが崩れていたら決められるわけがないですよね?
例えば、バランスボールのように不安定な土台の上に立って「10本連続シュートを決めろ」って言われたら無理でしょ?
体に1本の軸を通せていないということは、バランスボールの上でシュートを打っているのと同じ状況だと思いませんか?
自分のボディバランスを保てていないのに、ボールをコントロールして小さなリングの中に入れられるわけがありません。
つまり、「ボールをコントロールしたいなら、まずは自分の体をコントロールしろ」ということを言いたいわけです。
これをすっ飛ばして、闇雲にシュートを練習しても入るようにはなりませんよ。
まずは、体に1本の軸を通す。
これが大事。
そして、それができるようになったら上で、さらにこれから紹介するコツも身につけることができれば、高確率でシュートが入るようになります。
バスケのシュートのコツ!まずは正しいフォームを身につけよう!
これからシュートの細かいコツについて解説していきますが、さっき言った「体に1本の軸を通す」は必ずできるようになってくださいね!
それを無視して練習をしてもシュートが入るようになることはありませんよ!
間違った場所にはしごをかけて上り続けているようなものですからね。
「体に1本の軸を通す」ということは、シュートを決める上で1番重要な土台の部分です。
その土台がしっかりと作り上げてから、これから紹介するコツを積み上げていきましょう!!
1 : 肘をリングに向ける
シュートを打つ時は、必ず肘をリングに向けるようにしてください!
しっかりとリングに肘を向けることができれば、ボールがリングに向かってまっすぐに飛んでくれます。
リングに肘を向けるフォームは、最初は窮屈に感じるかもしれません。
そういう場合は、体の力を抜いてなるべく自然な状態でリングに肘を向けるように意識しましょう。
力が入っている状態だと、リングに肘が向いていても高い確率でシュートを決めることができなくなりますので注意しましょう。
2 : 体をリングに向ける
肘がリングに向いていても、体がリングに向いていなかったら意味がありません。
しっかりと体はリングに向けるようにしましょう。
ただ、必ずしも “体をまっすぐリングに向ける” という必要はないですよ!
例えば、現役最高のシューターと言われているステフィン・カリーという選手。
彼は、体が少しリングに向かって斜めに向いています。
↓↓↓↓
このように、体がリングに向かってまっすぐ向いていなくてもシュートが入る選手はいます。
ただ、こういう選手は “常に同じ向き” でシュートを打つことができるから入るんです。
カリーのように、多少はリングに向かって斜めになっていても大丈夫ですが、その場合は毎回同じ向きで打てるように練習しましょう!
3 : 左手は軽く添えるだけ
シュートを打つとき、左手は軽く添えるだけです!
(左利きの人は右手を添えるだけ)
飛距離を伸ばすために、左手の力も利用するとかしてはダメですよ。
それをしてしまうと、シュートがブレてまっすぐ打てなくなります!
シュートは必ず、右手だけで打ってください。
左手は構えたときにブレないように添えるだけの役割です。
4 : 手首のスナップと指先を利用する
シュートを打つときは、手首のスナップを意識しましょう!
手首のスナップが使えていると、ボールに綺麗な回転がかかります。
自分が手首のスナップが使えているかどうかは、ボールの回転を見て見極めましょう。
もし、ボールに回転がかかってないのなら、手首のスナップが使えていない証拠なので改善が必要です。
そして、最終的に指先でボールの方向や回転を微調整するイメージです。
このとき、人差し指が最後にボールに触れているように打つのが1番ベストですね。
日本代表で有名なシューターの辻直人選手がこのことについて解説してくれている動画があるのでチェックしてみてください!
↓↓↓↓
5 : フォロースルーは毎回残す
シュートを打ったあとのフォロースルーは毎回残すようにしてください!
そして、その時は毎回同じフォロースルーで打つことを意識しましょうね。
毎回同じフォロースルーでシュートを打てうるようになると、安定したシュートを打つことができるようになります。
素晴らしいシューターの選手たちは、毎回同じフォロースルーでシュートを放っていますよ。
ステフィン・カリーのフォロースルー
6 : シュートの軌道を考える
シュートの軌道は、放物線を描くように打つのが理想的です!
言葉で説明してもわかりづらいので、図で見ていきましょう。
こんな軌道でシュートを打っていては、なかなか決めることができませんよ
↓↓↓↓
この軌道ではシュートが入りづらいのが分かりますよね?
リングの縁に当たって跳ね返る可能性が高くなったりして、安定してシュートを決めることができません。
1番良いシュートは、こんな軌道です。
↓↓↓↓
まぁ、説明しなくても、この軌道で打った方が決まりやすくなるのはわかりますよね?
シュートの軌道も考えながら打つようにしましょう。
7 : 自分だけの目印を作る
シュートを打つ時は、自分だけの目印を作るようにしましょう。
例えば、リングの手前のふちとか。
↓↓↓↓
もしくは、奥のふちでもいいですね。
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目印は選手によってバラバラなので、自分のオリジナルで大丈夫ですよ。
選手によっては、目印ではなくて、ボールの軌道をイメージするという人もいるので、そういうやり方でも大丈夫です!
バスケでシュートの確率を高める練習法
ここまでシュートのコツについて解説してきましたが、ここからは練習法について書いていきます!
これまでに紹介したコツを意識しながらこの練習をしてみてください!
私が現役の時に実践していた練習なので、かなりオススメできる練習法です。
特別な名前のある練習ではないのですが、一応名前をつけておきましょうかね。
「ナッシュ式ワークアウト」とでも呼びましょうか!
なんで、この名前かというと、超一流のNBA選手である「スティーブ・ナッシュ」という選手がこの練習に近いものをやっているのを私が真似したからです。
↓↓↓↓
スティーブ・ナッシュ
彼は、歴代のNBA選手の中でフリースロー成功率が1位の凄い選手。
さらに、スリーポイントの成功率でも8位に入っているほどの「名シューター」だったんです。
そんな人がしていた練習法なので、かなり効果は高いですよ!ぜひ、実践してみてください!
ナッシュ式ワークアウト
まず、タイマーを用意して20分にセットします。
(タイマーがなかったらスマホとかでセットしてください)
そして、20分以内で下の図のすべての位置から5本シュートを決めてください!
↓↓↓↓
シュートを打つ順番はあなたの好きなようにしても大丈夫ですが、私はこのような順番で打っていました。
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最初の方はなかなか20分以内に終われないのですが、上達してくるといけるようになりますよ!
あと、やってみればわかると思いますが、リバウンドを自分でするのでなかなかキツいです。
体力の向上にもなりますし、試合の終盤で疲れたときにもシュートを決めることができるようになるので集中して行いましょう。
スティーブ・ナッシュはこれと似た練習をしているのですが、若干違う形でやっていますね。
まぁ、参考にはなるかと思いますので、ナッシュの動画を貼っておきます。チェックしてみてください!
↓↓↓↓
試合でシュートを決めるための練習法
さっき紹介したのは「1人で出来るシュートの確率を上げるため」の練習です。
でも、実際の試合では「ディフェンスがいる」「動きながらのシュート」「パスをもらってからのシュート」などシュチュエーションが変わってきます。
だから、仲間に手伝ってもらって、もっと実践的な練習もやっておいた方がいいです。
これら2人組の練習と、三人組の練習を紹介しますので、これらにも取り組んでみてください。
2人組のシュート練習
1 : 仲間にパスを出してもらいたい位置に立ってもらう
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2 : 試合をイメージしながら走り込みパスを受ける
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3 : シュート!!
この練習をする時は、試合と同じスピードで走りこむようにしてください。
より、本番と同じような環境でシュートを打つようにしましょう。
3人組のシュート練習
1 : 自分の前にディフェンスとして立ってもらう
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2 : パスを受けてシュートを打つ
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3 : シュートを打つ瞬間にブロックに飛んでもらう
この練習で、ディフェンスにプレッシャーを書けられてもしっかりとシュートを決められるようになりましょう。
シューターとして試合に出たいなら、少々のプレッシャーをかけられてもシュートを決める能力が求められますよ!
最後に。シュートを決めるために1番大切なこと
これまでシュートを決めるためのコツや練習について解説してきましたが、最後に1番重要なことをお伝えしようと思います。
それは、、、
試合で打ちまくれ!
ということです!!
やっぱり、実践が1番良い練習です。
試合では外すことを怖がらずにバンバン打っていきましょう。
ただ、全然シュートが入らないのに試合で打ちまくるとチームに迷惑をかけてしまいます。
また、シュートを打たせてもらえない可能性もありますよね。
なので、練習である程度はシュートを決められるようになりましょう。
練習でシュートを決めている姿をチームメイトや監督に見せておけば、試合で打ちまくっても文句は言われません。
シュートを打ってもいいくらいの信頼を獲得できるように一生懸命練習しましょうね!
まとめ
最初はシュートを決めるために1番大切なことをお伝えしました!
・体に1本の軸を作る
でしたね!
これはシュートを極める上で、一番重要です。
これなくして、シュートを決められるようになることなんてありえません。
シュートを高確率で決めるためのコツは
・肘をリングに向ける
・体をリングに向ける
・左手は軽く添えるだけ
・手首のスナップと指先を利用する
・フォロースルーは毎回同じ形を残す
・シュートの軌道を考える
・自分だけの目印を作る
でしたね!
これらのコツとは言っていますが、正直なところシュートの基本中の基本でもあります。
しっかりと身に付けるようにしてくださいね!
それらの意識しながら最後のほうに紹介した練習をしていきましょう。
適当にシュートを打っていても入るようにはなりませんよ!
頭で考えながら、ダメなところを修正してシュート練習をしましょう。
そして、最後の最後は、やっぱり実際の試合で打ちまくることが大切です。
練習と試合は全く違うものなので、ある程度シュートの自信がついたらバンバン試合で打っていきましょう!!
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この記事を書いた人のプロフィール
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どうも!スポエモンです!小学校からバスケを始めて、バスケ歴は25年。
小4の時に足が速かったことから陸上部からしつこい勧誘を受けて入部。
それからは陸上とバスケの2刀流生活がスタート。
50mの自己ベストは6秒3で、バスケの最高成績は全国ベスト8!
スポーツ大好きの私は体育大学に進学し、体育の教員免許を取得。
でも、ふとした時に人生を振り返ってみるとほぼスポーツしかしていないことが判明。
「スポーツ以外のことも経験してみたい!」との思いから、スポーツと真逆のIT会社に就職。
このスポーツ三昧の人生を何かに活かせないかと思い、スポズバの開設を決意しました。
スポズバでは私のスポーツ人生で得た知識や成功体験などをズバッ公開していきます!
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