ポイントガードに必要な6つの役割!最強のPGになる為のコツも解説!
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こんにちは!バスケ歴20年超えでポイントガードをやっていたスポエモンです!
私は、バスケを初めたころからポイントガードをやっていて、全国ベスト8までいったことがあります。
(ちなみに、身長は170cmです※正確には170.3cmですw)
おそらく、この記事を見ているあなたはポイントガードをやっているけど試合に出られなかったりとか、なかなか良い結果を出せないという悩みがあるかと。
そんなあなたのために、この記事では私の経験からポイントガードに最低限必要な役割や最強のPGになるためのコツをお教えします!
この記事であなたに伝えたいこと
最強のポイントガードになるためのコツとは?
最初は、最強のポイントガードになるためのコツについて解説していきます。
もし、あなたがポイントガードとして試合に出て活躍したのなら…
誰にも負けない特徴を身につけてください!
誰にも負けない特徴とは、例えば
1 : 3Pシュートが異常に入る
2 : ドライブが上手くて得点を取りまくる
3 : パスが上手くて味方を活かすことができる
4 : ディフェンスが上手くて相手のエースを確実に抑えることができる
5 : ドリブルが上手くて絶対に相手にボールを取られない
6 : スピードがめちゃくちゃ速い
7 : 超ハードワークでチームに貢献する
とかですね。
この中でどれか1つだけでも良いので、誰にも負けないくらい上手くなってください。
ちなみに、私は2番のタイプでした。
ドライブが得意だったので、1試合で平均30点ぐらいは取ってましたね。
もう断言します。絶対に何かしらの特徴がないと試合で活躍できません。
全国まで行っていろんなポイントガードを見てきた経験から間違いありません。
何かが他の選手よりも秀でているから活躍できるんできるし、試合に出られるんです。
3pが得意な選手だったらバンバン決める。パスが得意な選手だったら良いパスを何本も出します。
そして、得意なところで活躍するから他のプレーが活きてきてどんどん活躍できるんです。
例えば、3pが得意なポイントガードだったら、ディフェンスが3pを警戒して近寄ってきたます。
そしたら、簡単にドライブして相手を抜くことができる。
何かに秀でていたら、他のプレーが平凡でも活かすことができるんです!
逆に、全体的に50点の平凡な選手だったら活躍できないことは想像できますよね?
だって、ディフェンスにとって、別に何も警戒するところがないので簡単に抑えることができますからね。
まぁ、私の経験だけでは納得できないかも知れないので、その確固たる証拠を紹介しましょう。
「レイジョン・ロンド」というNBA選手を知っていますか?
彼は劇的にシュートが下手で、全然入りません。
でも、パスが上手すぎてNBAで優勝したこともある凄い人です。
彼のプレーをみれば「誰にも負けない特徴」がいかに大事なのかが理解できると思いますよ。
↓↓↓↓
どうでしょうか?誰にも負けない特徴がいかに大切なことか理解してもらえましたか?
もっと理解を深めてもらうために、もう1人のポイントガードを紹介したいと思います。
日本代表のポイントガードとして活躍している富樫勇樹選手を知っていますか?
バスケをしている人なら、当然知っていると思いますが。
一応説明すると、彼は身長167cmという恵まれない体格ながら日本代表にまでなっている凄い人です。
あと、NBAのチームとも契約したことがありますね。
なんでこんなに小さいのに日本代表になったり、NBAのチームと契約できたと思います?
ズバリ、「シュートが異常に入る」「スピードがめちゃくちゃ速い」という特徴があったからに他なりません。
正直、バスケ選手として身長が低いことは罪とも言えるくらいマイナスな要素ですが、富樫選手はこれらの特徴が他の選手よりも大きく上回っているからマイナス分を補っています。
これから紹介する富樫選手のプレーを見てもらえば分かると思いますが、スピードがあるのでバンバン相手を抜いていきます。
そして、ドライブすると富樫選手にディフェンスが寄ってくるから、ノーマークになった仲間に良いパスを出します。
また、ディフェンスがドライブを警戒し、距離を空けると3pを決めまくる。
そういう秀でた特徴があるから小柄でも、2mを超える選手たちと戦えるんです。
ちょっと、そこらへんに注目しながら、実際に富樫選手のプレーをご覧ください。
↓↓↓↓
どうですか?これで誰にも負けない特徴がどれだけ大切かハッキリと理解していただけましたでしょうか?
特徴は本当に大切なので、何か1つでも身につけるようにしましょう。
1つでもあれば試合に出られますし、活躍することができるようになりますよ。
ただ、「スピードが速い」とか「ドライブが上手い」とかはちょっと身体能力がないと厳しい面があります。
生まれ持った才能なので、自分の身体能力に自身がない人は「シュート」「パス」「ドリブル」などを極めることをオススメしますね。
それらを極めれば、身体能力がなくても十分に活躍できます。
まぁ、特徴特徴と言っても、参考になる選手がいないと目指しようがないと思いますので、これから4つのタイプ別に最強ポイントガードを紹介していこうと思います!
ぜひ彼らのプレーを参考にしてください!
あなたはどれを目指す?4つのタイプ別に最強ポイントガードを紹介!
では、4つのタイプの最強ポイントガードを紹介していきます。
まず、紹介するのはドライブでガンガン点を取っていくタイプの最強ポイントガードです。
1 : 自分で得点を取ってチームを引っ張っていくポイントガード
自分で得点をガンガン取っていくタイプのポイントガードとして最初に頭に浮かんだのは「デリックローズ」ですね。
彼に関しては異常に高い身体能力を活かして得点を量産していくので、もしかしたら日本人にとってはあまり参考にはならないかもしれません…
ただ、ディフェンスとの駆け引きとか、フェイントの入れ方なんかはかなり参考になるとおもうので、そこへんに注目してご覧ください!
↓↓↓↓
あと、日本人選手も紹介しておきますね!
「中川和之」っていう人なんですけど。けっこう昔の選手なので知らない人が多いでしょうね。
彼はプロ選手として活躍していたり、大学で日本一に輝いたこともある凄い実績のある選手です。
ストリートバスケを思わせるようなトリッキーなプレイが特徴的なんですけど、もうね、フェイントが上手い上手い。
身体能力が低い日本人にとってはかなり参考になる選手だと思うのでチェックしてみてください。
↓↓↓↓
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得点を取れるようになると、ディフェンスが寄ってくるから自然とパスも上手くなっていくよ!
2 : パスで味方を活かすポイントガード
最初の方に、パスで味方を活かすポイントガードとして「レイジョン・ロンド」を紹介しましたが、今回は「スティーブ・ナッシュ」を紹介します。
パスが上手すぎて、ずーとNBAのトップレベルで活躍し続けた凄い選手です。
あまり身体能力とかは高くないので、日本人にとってはかなり参考になる選手かと思います。
↓↓↓↓
これも、日本人選手も紹介しておきますね。
「田臥勇太」っていう人です。この人は身長173cmしかなくて体格的には恵まれていません。
でも、ちょっと前の世代の日本代表ポイントガードとして活躍していた人で、日本人として初めてNBA選手にもなった凄い人なんですよ。
まぁ、凄い人には間違いないんですけど、シュートが得意ではありませんし、スピードも遅いです。
というか、シュートはだいぶ下手な方だし、身体能力も平凡くらいですね。
では、何が凄くて活躍できているのか?
それは「パスが上手い」と「ハードワークでチームを引っ張る」というところ。
誰も想像がつかないようなパスをだして得点に繋げたり、試合が終わるまでコート中を走りまわってチームに貢献します。
そういうところに注目しながら、田臥選手のプレーを見てください。
(ちなみに、田臥選手はNBAに挑戦している時にさっき紹介したナッシュとチームメイトだった時期があります)
↓↓↓↓
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得点を取るPGもかっこいいけど、パスが上手いPGも超かっこいいぜ。
3 : スリーポイントを決めまくるポイントガード
スリーポイントが特徴的なポイントガードとして紹介するのは「ステフィン・カリー」という選手です。
彼は、どんな体勢、どんな局面でも高確率で3pを沈めていきます。
さらに、相手が3pを警戒したらドライブして得点を取ることもできる。
現在のNBAで最強のポイントガードとも言われていて、優勝も経験しているスーパースターです。
(2018年現在)
↓↓↓↓
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3pを決めるPGは相手にとって凄く嫌なPGだ。近づいたら抜かれるし、離れたら3pを決められる…なかなか止められないぜ…
4 : ハードワークでチームに貢献するポイントガード
最後に紹介するにはハードワークでチームに貢献するタイプのポイントガード「マシュー・デラベドバ」です。
彼は身体能力は高くないし、パスが上手いわけではありません。
しかし、かなりのハードワークでチームに貢献する素晴らしい選手です。
特に、ディフェンスでは相手のポイントガードを押さえ込みます。自由に仕事をさせません。
というか、ボールすら簡単に持たせないようなディフェンスをします。
身体能力が高くない日本人にとってはかなり参考になるポイントガードかと。
また、ハードワークが特徴的ですが、試合の大事な局面では3pを決めてくれたりする心強いポイントガードです。
彼の激しいディフェンスに注目してご覧ください!
↓↓↓↓
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ハードワークをするPGはチームにとって凄く重要。地味だけど、気合溢れるプレーでチームを盛り上げてくれる存在だね。
以上が今回紹介したかった最強のポイントガードたちです!
どうでしたか?
あなたはどんなタイプのポイントガードを目指しますか?
個人的には、身体能力や身長が低かったりするのであれば「2・3・4」みたいなタイプのポイントガードを目指した方がいいと思います!
やっぱり、身体能力って生まれ持ったものなので、練習でどうこうできるものではありません。
身体能力が低いと、ドライブして得点を取ったりすることが難しいです。
上のレベルになればなるほど、周りの選手のレベルや身長などが高くなっていくのでどんどん難しくなってきますよ。
自分をしっかりと見極めて、自分にあったポイントガードを目指しましょう。
そして、自分がなりたいポイントガード像が決まったら、やみくもに練習するのではなく必要な練習をするようにしましょうね。
明確な目標をもって必要な練習をするだけで、かなり上達していきますよ。
ただ、誰にも負けない特徴を身につけるために必死に練習するのは良いのですが、やはりポイントガードとして最低限必要なことも身につけておかないとダメです。
これから紹介する6つの役割はしっかり理解して身につけるようにしておきましょう。
ポイントガードに最低限必要な6つの役割とは?
確実にボール運びができるハンドリング
ボール運びはポイントガードに任される重要な仕事の内の1つです。
試合中は相手がオールコートプレスをかけてくることもありますし、ポイントガードに凄くプレッシャーをかけてくることは多々あります。
そんな時に、ポイントガードがミスをしてボールをカットされていては、試合を成り立たせることができません。
安全に、そして確実にボール運びができるようになることはポイントガードとして大切です。
ゲームメイク能力とリーダーシップ
セットプレーをする時に、サインを出すのはポイントガードですし、試合中に1番ボールをもっている時間が長いのもポイントガードです。
そんな側面があるので、ポイントガードはコート上の監督とも言われています。
ゲームの流れを読んで「ここは速く攻める」「ここはゆっくり攻める」などのゲームメイク能力は必須です。
あと、強いリーダーシップを持って、チームを引っ張っていく能力もあった方がベストですね。
私の経験でいうと、高いゲームメイク能力と高いリーダーシップ能力を持っているポイントガードがいるチームは強かった。
チームメイトを活かすパス能力
バスケでオフェンスの起点になるのは必ずポイントガードです。
ボール運びをするのも、速攻でボールを前に運ぶのもポイントガードですからね。
なので、フリーになっている選手をいち早く見つけてパスを供給する能力は必須になってきます。
特に、速攻はその能力が強く求められるシーンでしょう。
仲間が必死に走ってフリーになっているのに、パスを出さなかったら得点の機会が減ることになりますからね。
また、そういう時にパスが出せなかったら仲間からの信頼を失い、誰も速攻で走ってくれなくなります。
常に周りを見てチャンスがあれば仲間にパスを供給する。それがポイントガードとして必要な能力です。
ターンオーバーをしない
何度も言っているように、ポイントガードはボールを持っている時間が試合中で1番長いです。
なので、絶対にターンオーバーをしてはいけません。
ポイントガードは、常にチームの中で1番ミスが少ないことが求められます。
ドリブルを相手にカットされないことはもちろんですが、パスミスもダメですよ。
ポイントガードがそんなミスを連発していたら「誰が試合を組み立てるんだ?」っていう話になりますからね。
要所要所で確実に決めるシュート力
ほとんどのポイントガードはセンターやフォワードに比べてシュートを打つ本数が少ない場合が多いです。
しかし、シュートを打つ本数が少ないだけに、チームの司令塔として、試合の重要な場面でシュートを決めることが大切です。
ポイントガードが重要な局面でシュートを決めれば、試合の流れを掴むことができます。
自分が打つべき場面なのか、味方に任せるべきかをしっかり判断して要所要所で決めていきましょう。
冷静な判断力
ポイントガードは常に冷静な判断力が求められます。
司令塔であるポイントガードが慌ていたりしたらダメです。
例えば、かなりの接戦で相手が強いプレッシャーをかけてくるような場面があったとします。
そんな時にボール運びなどを任されるポイントガードが慌てていたりすると、一気に相手にやられてしまいチームが負けてしまうでしょう。
ポイントガードは、どんなに緊迫した場面でも冷静な判断で味方をコントロールしなくてはいけない重要なポジションです。
また、緊張したり、慌てたりしてミスをしているチームメイトがいたら、声をかけたりしてコントロールするのもポイントガードの重要な役割です。
まとめ
今回は最初に最強のポイントガードになるためのコツについて解説しました。
・誰にも負けない特徴を身につける
でしたね!
これがないと試合にも出られないし、活躍することもできませんよ!
良いポイントガードは必ず素晴らしいものを最低でも1つは持っています。
タイプ別に最強のポイントガードも紹介しましたね!
・自分で得点を取ってチームを引っ張るポイントガード
・パスで味方を活かすポイントガード
・スリーポイントを決めまくるポイントガード
・ハードワークでチームに貢献するポイントガード
でしたね!
自分がどのタイプを1番目指しやすいか、もしくは、どれに1番なりたいかを考えて練習しましょう!
しっかりイメージして必要な練習をすれば、そのタイプに必ず近づくことができるはずです。
そして、最後にポイントガードにとって必要最低限の6つの役割について解説しました!
・確実にボール運びができるハンドリング
・ゲームメイク能力とリーダーシップ
・チームメイトを活かすパス能力
・ターンオーバーをしない
・要所要所で確実に決めるシュート力
・冷静な判断力
でしたね!
これらはどんなポイントガードにも求められる能力です!
練習のときからこれら6つを意識して監督やチームメイトから信頼されるポイントガードになりましょう!
■この記事を見た人がよく購入している商品!
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どうも!スポエモンです!小学校からバスケを始めて、バスケ歴は25年。
小4の時に足が速かったことから陸上部からしつこい勧誘を受けて入部。
それからは陸上とバスケの2刀流生活がスタート。
50mの自己ベストは6秒3で、バスケの最高成績は全国ベスト8!
スポーツ大好きの私は体育大学に進学し、体育の教員免許を取得。
でも、ふとした時に人生を振り返ってみるとほぼスポーツしかしていないことが判明。
「スポーツ以外のことも経験してみたい!」との思いから、スポーツと真逆のIT会社に就職。
このスポーツ三昧の人生を何かに活かせないかと思い、スポズバの開設を決意しました。
スポズバでは私のスポーツ人生で得た知識や成功体験などをズバッ公開していきます!
パスのタイミングが、
早すぎると相手ディフェンスに読まれ、
自分で持ってくと遅すぎるのですが、
どのタイミングでパスをフォワードに出したらいいでしょうか。
奥田さん
質問ありがとうございます!
この質問はおそらくですけど、オールコートのボール運びのことですよね?
この質問に対しての答えは3つあります!
まず1つ目は、パスをディフェンスに読まれるということは余裕を持ってディフェンスを見れていない証拠ですね。
ドリブルや1on1に自信がないとどうしても余裕が持てません。ディフェンスの動きを見れるぐらいの余裕を持ちましょう。
2つ目は、フォワードとしっかり意思疎通することです。ボール運びがうまくいかないのはPGのせいでもありますが、FWの動きが悪い場合もあります。FWと話し合ってディフェンスにカットされないようなボールのもらい方を指示しましょう。
3つ目は、ボール運びは遅くても大丈夫ということ。しっかり運べれば問題ないので!
速攻のシュチュエーションでは速く持って行った方がいいですが、それ以外はゆっくりで大丈夫です。PGが安全にゆっくりボール運びできれば試合の流れを作れますよ。速く攻めるときと、ゆっくり攻める時のメリハリをつけるようにした方がいいですね。
常に速くボール運びをするとディフェンスに読まれやすくなります。ゆっくり攻めてディフェンスが気を抜いてる時に速く攻めると効果的です!