バスケのルール!基本の反則やファール、時間などを超簡単に解説します!
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こんにちは!バスケ審判歴10年超えのスポエモンです!
この記事ではバスケのルールについて、微妙なニュアンスまで徹底解説していきます!
バスケのルールって難しいですよね。
相手にどれくらい触ったらファールになるとか、どうなったら退場になるんだとか。
でも、安心してください。
バスケ歴・指導歴・審判歴が10年を超える私が超わかりやすく解説しますので!
ただ、この記事では、基本的に中学生以上から大人・プロに当てはまるルールについて書きます。
ミニバス(小学生のバスケ)のルールを知りたい人はこっちをみてくださいね。
↓↓↓↓
この記事であなたに伝えたいこと
- 1:バスケのルール!基本編
- 1-1:コートに立てるのは1チーム5人
- 1-2:1クォーター10分制
- 1-3:ジャンプボールから試合が始まる
- 1-4:交代に人数制限はない
- 1-5:タイムアウト
- 1-5:フリースロー
- 2:バスケのルール!バイオレーション編
- 2-1:24秒ルール
- 2-2:8秒ルール
- 2-3:バックコートバイオレーション
- 2-4:5秒ルール
- 2-5:3秒ルール
- 2-6:ダブルドリブル
- 2-7:トラベリング
- 2-8:キックボール
- 2-9:アウト・オブ・バウンズ
- 2-10:ヘルドボール
- 3:バスケのルール!ファール編
- 3-1:チャージング
- 3-2:ブロッキング
- 3-3:プッシング
- 3-4:ホールディング
- 3-5:イリーガル・スクリーン
- 3-6:イリーガル・ユース・オブ・ハンズ
- 3-7:ダブルファウル
- 3-8:5ファウル
- 3-9:テクニカルファール
- 3-10:アンスポーツマンライクファール
- 3-11:チームファール
- 4:まとめ
バスケのルール!基本編
では、バスケのルールについて解説していきます!
まずは、超基本的なルールから。
バスケの試合ではコート上に1チーム5人ずつしか立つことができません!
コートに立てるのは1チーム5人
1チーム5人なので、合計で10人がコートに立ちます。
サッカーでは、試合に出る人数が1チーム11人ですよね。
そして、誰かが退場処分になると、そのチームは10人で試合をしないといけない。
でも、バスケではコート上に絶対5人はいないといけないので、誰かが退場になっても代わりの選手が試合に出ます。
1クォーター10分制
バスケは4クォーター制で試合を行います。
1クォーター10分ずつです。
そして、「1・2クォーター」と「3・4クォーター」の間には2分間のインターバルというものがあります。
インターバルは、作戦を立て直したり、選手が休憩したりするためのものです。
あと、前半(1・2クォーター)と後半(3・4クォーター)の間には10〜15分間のハーフタイムが入ります。
まとめると、
1クォーター(10分)
↓
インターバル(2分)
↓
2クォーター(10分)
↓
【前半終了】
↓
ハーフタイム(10〜15分)
↓
3クォーター(10分)
↓
インターバル(2分)
↓
4クォーター(10分)
↓
【試合終了】
となります。
これでいくと、試合時間の合計は約54分。
ただ、ファウルとかでタイマーが止まるので、実際は54分以上時間がかかります。
ジャンプボールから試合が始まる
バスケの試合はジャンプボールから始まります。
※ジャンプボールは「ティップオフ」と言ったりもします。
ジャンプボールとはこれです。
↓↓↓↓
ジャンプボールをするのは両チームの代表者2人です。
基本的にチームで一番背の高い選手がジャンプボールをします。
このジャンプボールにはちょっと細かいルールがあって以下の4つは禁止されています。
1 : ジャンプボールをしている選手以外は、丸い線の中に入ってはいけない。
2 : ジャンプボールをしている選手のどちらかがボールを触るまで他の選手は動いてはいけない。
3 : 審判が上に上げたボールが、頂点に達して落ちてくるまで、ジャンプボールをする選手はボールを弾いてはいけない。
4 : ジャンプボールをした選手はボールを弾いたあと、他の選手がボールに触るまでボールに触れてはいけない。
この4つが禁止です。
もし、これらのどれかをしてしまうと、もう一回ジャンプボールをやり直すことになります。
ちょっと言葉じゃ分かりづらいとおもうので、動画を用意しました。
この動画をみれば、みんなこの4つを守っていることがわかるとおもいます。
どうでしょうか?
さっき言った4つのルールを守っていますよね。
あと、ジャンプボールをした白のユニフォームの選手が、ボールを弾いたあとに、ボールを触らないようにしていたのが分かりましたか?
この選手のように、ジャンプボールをした選手は、ボールを弾いたあと再度ボールに触れてはいけませんので注意しましょう。
交代に人数制限はない
バスケでは、交代に人数制限はありません。
何人でも交代してOKです。
サッカーのように「3人しか交代できない」みたいなルールはありません。
タイムアウト
タイムアウトといって、試合中に60秒間の作戦タイムを取ることができます。
試合の流れが悪いときなどに、チームを立て直す意味で取ることが多いですね。
ただ、タイムアウトには回数制限があるんです。
前半(1・2クォーター)で2回、後半(3・4クォーター)で3回の、合計5回です。
延長戦になった場合は、各クォーター1回ずつタイムアウトが取れます。
(延長戦は1クォーター制です。時間は大会や国とかによって違います。日本のBリーグでは延長戦は5分間です。1回のクォーターで決着がつかなかったときは、さらにもう1クォーター続けます。)
あと、タイムアウトを取るタイミングにも決まりがあります。
基本的に、時間が止まっているときにタイムアウトを取ることができるんです。
ですが、相手にシュートを決められたタイミングで取ることもできちゃいます。
・ファールやバイオレーションがあって時間が止まったとき
・相手チームが得点を決めたあと
こんなときはタイムアウトを取ることができます。
フリースロー
シュートを打つ瞬間や、打つ体制のときにファールをしてしまうと、相手にフリースローが与えられます。
フリースローについては細かいルールが多いので、以下の記事に詳しくまとめています。
↓↓↓↓
フリースローのルールやコツとは?連続53本決めるために必要なこと
バスケのルール!バイオレーション編
続いて、バイオレーションについて見ていきましょう!
24秒ルール
バスケでは、自分のチームの攻撃が始まったら24秒以内にシュートを打たないといけません。
もし、24秒以内にシュートを打てなかったら、その時点で攻撃が強制終了です。
相手の攻撃から再スタートになります。
このルールがあるので、試合のときは会場に24秒を数えるタイマーがあります。
こんなのです。
↓↓↓↓
プロの試合だと、こんな感じで選手が見やすいようにリングの上にタイマーがあります。
アマチュアの試合では、コートの隅にこれがおいてあるケースが多いです。
↓↓↓↓
24秒以内にシュートを打たないといけないのですが
実は、シュートを打ってリングにボールが当たると24秒がリセットされます。
だから、シュートが外れた時に味方がリバウンドを取ると、もう一回24秒間攻撃できます。
リングとはこの部分のことです。
↓↓↓↓
この画像の赤い金具の部分に当たらないといけません。
白いネットの部分だけに当たっても24秒はリセットされませんよ。
バックボードだけに当たった場合も、リセットされませんので覚えておきましょう。
“リング” にボールが当たらないと、24秒はリセットされないので。
ただ、逆にいうと、リングにボールが当たりさえすればいいので、必ずしもシュートを打つ必要はありませんよ。
例えば、パスをしたつもりが、たまたまリングにボールが当たった場合でも24秒はリセットされます。
8秒ルール
オフェンスは8秒以内にバックコートからフロントコートにボールを運ばなくてはいけません。
ちょっとややこしいですよね。画像を用意したのでそれをみながら理解していきましょう。
まず、フロントコートとは、センターラインからわけて、自分のチームが攻めるリングがあるコートのことです。
↓↓↓↓
↓↓↓↓
このように、フロントコートへ8秒以内にボールを運ばないと反則になります。
8秒を超えると、相手の攻撃から再スタートになってしまうので、8秒以内にフロントコートへボールを運ぶようにしましょう。
そして、一旦、フロントコートへボールを運んだら、バックコートへボールを戻してはいけません。
バックコートバイオレーション
これも分かりづらいので、画像でみていきましょう。
下の画像のように8秒以内でボールをフロントコートへ運んだとしますよね?
↓↓↓↓
こうやって、一度フロントコートへボールを運んだあとに、バックコートへボールを戻すと、、、
↓↓↓↓
これアウトです!
バックコートバイオレーションになって、相手の攻撃から試合再開になります。
ただ、バックコートにボールを戻してもセーフの場合があります。
それは、相手にボールが当たってバックコートにボールが戻ったときです。
例えばこんな感じ。
↓↓↓↓
1 : フロントコートへ8秒以内に入る
2 : 仲間にパスをする
3 : パスを相手がカットして弾く
4 : ボールがバックコートへ飛んでいく
5 : 追いかけてキャッチする
これセーフです!!
相手にボールが当たってバックコートに戻っているので。
相手が触ってボールがバックコートに戻った場合は、バックコートバイオレーションにはなりません。
5秒ルール
オフェンスは5秒以内にスローインをしなくてはいけません。
5秒を超えると、相手の攻撃から再スタートになります。
このルールがあるので、ディフェンスがスローインのときに、パスをさせないようにする場面がけっこうあります。
こんな感じで。
↓↓↓↓
ディフェンスは、こうやってパスをさせないようにして、5秒間をしのげば、自分たちの攻撃になります。
だから、必死にパスをさせないようにディフェンスすることがよくあります。
試合終盤とかは特に多いですね。
で、余談ですが、バスケではこのようにディフェンスがオフェンスのパスコースをふさぐことを「ディナイ」と読んでいます。
3秒ルール
オフェンスの選手はフロントコートの「ペイントエリア」に3秒以上留まってはいけません。
ペイントエリアとは下の画像の黄色の場所です。
↓↓↓↓
この場所に、こんな感じで3秒以上留まると、、、
↓↓↓↓
これアウトです!!
相手の攻撃から再スタートになります。
ただ、このルールってけっこう曖昧なんですよね。
例えば、シュートを打っているときだったら、3秒以上留まっていても問題ないです。
あと、リバウンドしているときも大丈夫です。
↓↓↓↓
なんで、こんなに曖昧なルールなのかというと。
このルールができたきっかけが関係しているんですよね。
3秒ルールって、
「身長の高い選手が、ゴール下に居続けて簡単に点を取ってしまう」
ということが問題になってできたルールなんです。
こんな大きい人がゴール下に居続けたら簡単に点を取れますよね?
↓↓↓↓
こんな大きい人がペイントエリアに居続けたら、単純にせこいじゃないですか?w
実際に、簡単に点が取れすぎて、超問題になったんです。
(ちなみに、この人たち2m30cmくらいあります。ジャンプしないでダンクできます。)
だから、この3秒ルールができたんですよ。
でも、リバウンドとか、シュートを打っているときって、普通に3秒以上ペイントエリアにいますよね?
それもダメってなると、試合が成り立たないので、そんな時はOKなんです。
ただ、このように、シュートも打っていない・リバウンドもしていないのに、3秒以上留まると反則。
↓↓↓↓
3秒ルールを取られてしまうと、相手の攻撃から再スタートになります。
ダブルドリブル
バスケでは、ドリブルを止めた後に、もう一度ドリブルをしてはいけません。
あと、基本的に両手でドリブルをするのもダメです。
ただ「パワードリブル」というドリブルなら両手でしてもいいんですけどね。
ちょっとこれはややこしいので、別の記事にまとめました。
ダブルドリブルについては、こちらをご覧ください。
↓↓↓↓
・ダブルドリブルのルールとは?両手でドルブルをしても大丈夫なときがある!?
トラベリング
バスケでは、ボールを持ってから3歩以上歩いてはいけません。
一言で説明するとこれで終わるのですが、これもけっこう複雑で奥が深い。
だから、別の記事に詳しくまとめました。
トラベリングのルールはちゃんと理解しておいたほうがいいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
↓↓↓↓
キックボール
バスケは手でボールを扱うスポーツなので、蹴ってはいけません。
意図的に蹴った場合だけじゃなく、足にボールが当たっただけでアウトです。
その場合は、相手の攻撃から再スタートになります。
アウト・オブ・バウンズ
コートからボールが出てしまうことです。
コートからボールを出してしまうと、相手の攻撃から再スタートになります。
ヘルドボール
選手同士が3秒以上ボールの取り合いを続けると「ヘルドボール」というルールが適応されます。
ボールの取り合とは、こんな状態のことをいいます。
↓↓↓↓
こんな状態が3秒以上続くと、ヘルドボールです。
ヘルドボールになると、
試合開始のジャンプボールで最初に攻撃したチームと、逆のチームの攻撃から試合が再開されます。
意味わかりましたかね?
つまり、こういうこと。
↓↓↓↓
1 : 試合開始のジャンプボール
2 : 青のチームがジャンプボールで勝った!
3 : 青チームの攻撃から試合がスタート
4 : 試合の途中でヘルドボールが発生し、試合が止まる
5 : 赤チームの攻撃(スローイン)から再スタート
という感じになります。
で、この後にもう1回ヘルドボールが発生したら、次は青チームの攻撃から再スタートです。
その次は赤チーム、次は青チーム、、、、
というように、ヘルドボールが起きたら交互に攻撃権が移ります。
バスケのルール!ファール編
続いて、ファールについて解説していきますよ!
まずは、チャージングについて。
チャージング
チャージングとは、オフェンスの選手がディフェンスを無理に押しのけたり、正面からぶつかってしまうことをいいます。
ボールを持っている選手、持っていない選手は関係ありません。
これに関しては、動画を使って説明したほうがわかりやすいかとおもいます。
17秒の短い動画ですので、まずはご覧ください。
↓↓↓↓
こんな感じで、ディフェンスがいるのに、真正面からぶつかっていくとチャージングです。
この動画では、ボールを持っている選手がデフェンスにぶつかっていますよね。
でも、ボールをもっていないときに同じことをしてもチャージングですよ。
あと、この図のように無理に押しのけようとしてもチャージングです。
↓↓↓↓
「バスケットボールの違反 ファウル」より引用
これもボールを持っていないときに、同じことをしてもチャージングです。
ボールを持っているか、持っていないかは関係ありません。
あと、話を先程の動画に戻しますが、オフェンスがディフェンスの正面からぶつかっていましたよね?
こんな感じで。
↓↓↓↓
実は、このシーンでは、ディフェンスがちょっとでも横にずれていたら「ブロッキング」というディフェンスのファールになっちゃうんですよ。
ブロッキング
ブロッキングは、ディフェンスがオフェンスの進行の邪魔をするファールです。
例えば、こんなケースはブロッキングになります。
↓↓↓↓
このシーンでは、ディフェンスがオフェンスの正面に入っていないですよね?
で、腰を使ってオフェンスの邪魔をしています。
だから、これはディフェンスのファールでブロッキングを取られます。
これもボールを持っていないときに、同じことをしてもブロッキングになりますよ。
あと、先程の動画のように、オフェンスの正面に入っていたら、オフェンスのファールでチャージングです。
↓↓↓↓
プッシング
プッシングは字の通りで「押す」という行為に課せられるファールです。
手で押すのはもちろんですが、お腹や肩を使って相手を押してもダメです。
でも、明らかに相手を押していてもプッシングにならないときがあります。
それは「押されている人」と「押している人」の力がイコールだったときです。
例えば、こんなとき。
↓↓↓↓
この画像では、二人の選手が押し合っていますけど、どちらの選手も体制を崩していないですよね?
つまり、同じくらいの力で押し合っていると、プッシングにはならないんです。
でも、この画像でどちらかの選手が一方的に相手を押して、相手がこけたりするとプッシングになります。
ホールディング
ホールディングは相手の腕を掴んだり、抱きかかえたりしたときに取られるファールです。
例えば、こんなことをしてしまうとホールディングです。
↓↓↓↓
まぁ、これはちょっと故意に相手を掴んでいる感じがするのであれなんですけど…w
要は「こんな風に相手を掴んではいけません!」と言いたいのです。
故意か故意じゃないかは関係ありません。
故意じゃなかったとしてもホールディングになります。
イリーガル・スクリーン
イリーガル・スクリーンとは、スクリーンをかけるときに動いてしまったときのことをいいます。
その前にスクリーンとはこのことですよ。
↓↓↓↓
バスケには、このようなスクリーンという技があります。
ボールをもっていない選手が、ボールを持っている選手についているディフェンスをブロックする技です。
で、まず、このスクリーンをするときに動いてはいけないんですよね。
動いてしまうのをOKにすると、スクリーンをする人がディフェンスをどこまでもブロックすることができるからです。
だから、この画像のように、しっかりと両足を床につけて静止しなくてはいけないんです。
↓↓↓↓
ちょっとくらいなら動いても大丈夫ですが、あからさまに横に動いたりするとファールです。
そして、この動画のようにディフェンスに強く当たりにいったりしてもファールになります。
どうですか?明らかにわざと相手に強くぶつかっていますよね?
これはイリーガルスクリーンなのでファールです。
もし、この時に強く当たりに行かず、その場で静止していたらイリーガルスクリーンにはなりません。
イリーガル・ユース・オブ・ハンズ
相手の選手を手で叩いたりすることをイリーガルユースオブハンズと言います。
シュートを打つときにディフェンスがブロックしようとして、相手を叩いてしまうケースが多いですね。
あと、ドリブルをカットしようとしたときに、相手の手を叩いてしまうとかもよくあります。
ダブルファウル
ダブルファールは同じチームの選手が同時にファールをしてしまうことです。
ダブルファールをしてしまうと、2人の選手それぞれがファールを取られます。
ただ、これが取られたのを、わたしは見たことがないので、相当レアなファールですw
5ファウル
バスケでは、1試合で5回ファールをすると退場になります。
退場と言っても、ベンチに下がるだけなんですけどね。
5ファールをしてしまった選手は、それ以降、その試合に出場することができません。
でも次の試合とか、翌日に行われる試合には出場できますよ。
テクニカルファール
テクニカルファールは悪質だったり、とても危険なファールのことをいいます。
あと、審判に文句を言いまくるとか、相手戦手をけなしまくったりしても取られます。
テクニカルファールになると、問答無用で相手にフリースローが2本与えられるので、チームとしてはけっこうきついです。
そして、フリースローの後に、再度相手の攻撃からスタートです。
実際に、審判に文句をいいまくってテクニカルファールを取られてしまったケースをまとめた動画をはっておきますね。
こんな時はテクニカルファールを取られてしまいます。
↓↓↓↓
アンスポーツマンライクファール
アンスポーツマンライクファールは、バスケのルールを無視した行為をしたり、フェアプレイに値しない行為をしたときに取られるファールです。
例えば、明らかに故意で、危ないファールをしたときとか。
あとは、相手チームが速攻を仕掛けるときに、走らせないようユニフォームを掴んだりしたときに取られることがあります。
そして、アンスポーツマンライクファールは1試合で2回取られると、その選手は退場処分です。
下の動画にまとめられているファールは、ほとんどアンスポーツマンライクファールに当てはまります。
もしくは、テクニカルファールに当てはまるようなファールです。
↓↓↓↓
チームファール
チーム全員で合計5回以上のファールをしてしまっている場合、6回目のファールからは相手にフリースローが与えられます。
シュートモーションに入っているときのファールではなくても、フリースローになるので、チームとしは避けたい状況です。
そして、このチームファールは前半が終わるとリセットされます。
前半でチームファールが7回だったとしても、後半はチームファールが0回に戻るんです。
ただ、チームファールはリセットされますが、選手個人のファールがリセットになることはありませんので注意しましょう。
まとめ
いやー長かった!w
気づいたら1万字ぐらい書いていましたよ。
こんなに長いのに、ここまで読んでいただいてありがとうございます!
まぁ、この記事で書いていることが、基本的なバスケのルールです。
細かくいえば、もっとたくさんありますが、これさえ覚えておけば大丈夫ですよ。
でも、もっと深く知りたいって人は以下の記事をチェックしてくださいね!
トラベリングとか、ダブルドリブルなどについて詳しく書いていますので!
↓↓↓↓
・ダブルドリブルとは?両手でドリブルをしても良いときがあるって本当!?
・フリースローのルールを徹底解説!53本連続決めるコツも教えちゃいます。
・トラベリングの新ルールとは?ルール改正で3歩以上歩いてもよくなった!?
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